■MHL-HDMI変換
MPA-MHLHD10BK
●エレコム
●実売価格 1500円前後
MHLとはスマホのmicroUSBポートから対応する液晶テレビのHDMIへ映像入力する規格です。対応ケーブルに対応スマホ、対応テレビがそろえば、スマホを充電しながらスマホの画面を大画面に出力できます。しかし、MHL対応テレビじゃない場合は、『MPA-MHLHD10BK』のようなHDMIの根元からマイクロUSB(メス)が伸びたケーブルから別途給電する必要があります。
500-HDMI009MH
●サンワサプライ
●実売価格 2800円前後
ちなみにこちらはマイクロUSB(メス)を備えてますが、バッテリー(2.5~3時間駆動)を内蔵し、HDMI出力中の給電を必要としないタイプの変換ケーブルです。HDMIもメスなので別途HDMIケーブルが必要になります。
■Mini DisplayPort-HDMI変換
AD-MDPHDMIWH
●エレコム
●実売価格 2100円前後
採用PCが増えてきたMini DisplayPort。Macで使われているThunderboltと互換性があり、4K液晶ディスプレーへの出力もできます。しかしながら薄型ノートPCだとMini DisplayPortがある代わりにHDMI出力を省くケースも多いです。そんなときはこのケーブルの出番です。
ちなみに第4世代コアi搭載ノートPCではHDMIからの出力でも4K出力可能ですが、フレームレートは30pまで。GeForceやRADEONの最新グラフィックボードのDisplayPortなら60pまで出力できるのでゲーミング用途ではDisplayPortがオススメです。
■Slimport-HDMI変換
MPA-SLMPAD01BK
●エレコム
●実売価格 3100円前後
Slimportってみなさんご存知ですか?形状はマイクロUSBにそっくりですが、Nexus5やNexus7(2013)で採用されている映像出力ポートです。対応スマホやタブレットと対応テレビを対応ケーブルで接続すれば、映像出力できる規格です。この変換ケーブルはマイクロUSB(メス)も備え、そこに各スマホのACアダプターを挿せば充電しながら動画を視聴するといった使い方ができます。
■Lightning-マイクロUSB変換
LHC-AMBLAD03BK
●ロジテック
●実売価格 2500円前後
iOSデバイスで採用されているLightningポート。裏でも表でも関係なく挿せるのが便利ですよね。でも、知人から「ちょっとケーブル貸して~」というようなときに知人のスマホがAndroid端末だとマイクロUSBなので「あ、ごめんオレiPhoneだから」的な回答で気まずい思いをしたことはありませんか?『LHC-AMBLAD03BK』は先っぽのLightningアダプターを抜けば、マイクロUSBになるので、そんなときでもスマートに対処できます。Appleの正規ライセンス取得製品なので、安心して購入できます。
■HDMIをLANケーブルで延長
VGA-EXHDPOE
●サンワサプライ
●実売価格 4万9000円前後
特集ではちょっと風変わりな製品も紹介しています。なかでもこのHDMI-LAN変換アダプターは高価ですが、HDMIケーブルを安価なLANケーブル(カテゴリー6)を間にはさむことで最大100メートルまで延長できる優れもの。「一体どんだけ広い部屋で使うのよ!」というツッコミは野暮ってもんです。
このほか、特集ではHDMIやDisplayPortのバージョン、LANケーブルのカテゴリーの話、USB、IEEE1394、eSATAなどさまざまな規格の話がてんこ盛りなので、この機会にぜひまとめて覚えてみてはいかがでしょうか?
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