そこで、かばんに入るくらいの小さな機材で、どこでもプレゼンできたらいいですよね。そんなときにおすすめなのがこの機材セット。 ↑白っぽい壁さえあれば、かばんや服のポケットからサッと取り出し、プロジェクターの画面でそれなりの人数に対してもプレゼンできる。
(1)8インチWindows8.1タブレット。写真の例はレノボの『ThinkPad8』。
液晶サイズ 8.3インチ(1920×1200ドット)、駆動時間約 8時間(公称値)、重量 約430グラム、予想実売価格 5万8000円。
(2)モバイルプロジェクター。写真はパナソニックの『LF-PJ525H』。
投影サイズ 10~60インチ、明るさ 25・40・50ルーメン(三段階)、重量 110グラム、実売価格 3万4000円前後。
(3)モバイルバッテリー。写真はパナソニックの『QE-QL201』。
容量 5400mAh、重量 142グラム、実売価格 4000円前後。 ここでは、モバイルプロジェクターの電源として使用。
3つ合わせても682グラムという軽さ。あ、写真にあるようにタブレットとプロジェクターをつなぐHDMIケーブル、バッテリーとプロジェクターをつなぐUSBケーブルは必要です。
もちろん、Windows8.1マシンであるタブレットにはMSオフィスをインストール済み。パワーポイントを使い、タッチのみでカッコよくプレゼンしちゃいましょう。以下はパワーポイント向けのタッチ操作のTIPS。
というわけでみなさんも今日から、家で、会議室で、食堂で、廊下でと機会あるごとにこれらをさっそうと取り出し、すてきなプレゼンをしてください。こんなにどこでもプレゼンができるとなると、もしも“プレゼン芸”というものがあるなら、“流しのプレゼン芸人”とか現れてもおかしくありません。あ、プレゼンそのものをうまくする方法は、よくわかりません。まぁ私に言えることは「がんばって!」くらいです。
さて、2月10日発売の週刊アスキー3/18増刊号(艦これ付録つき)では、このほか“タブレットで外出先でのファイル編集”、“自宅ではタブレットをパソコン化してドキュメント編集”、“SkyDriveのオフィスサプリを使う”、“スマホでエクセルやワードのファイルを表示”などタブレットやスマホでMSオフィスを使いこなすための特集『Office2013最強活用術』を掲載しています。新しいビジネスのカタチを模索している人はぜひ参考にしてみてください。