なかでもスマホやタブレットに装着できるクリップタイプのマクロレンズが便利そうなので紹介してみたい。 『GIZMON SMART CLIP』
先日発表した、私がプロデュースしているグルメアプリ『TERIYAKI』に掲載する料理写真用に実際に撮影してみたのだが、あまりの接写機能に、残念ながら料理の写真かどうかもわからないほどになってしまった。だが、1〜2センチまで近づけ「ここまで寄れるのか!」と驚いてしまうレベルなので、ペットなど被写体を選べば、かなり使えるレンズになりそうだ。
一般的にクリップタイプのレンズというのは、機器のレンズ部分とクリップに付いているレンズが水平になりにくく、装着がめんどうな物が多かった。が、コイツの場合は機器に合わせて角度が可変するようになっているので装着が楽ちん。スマホ以外にも、3DSやノートPCのウェブカム、ものによってはデジカメなんかにも装着できるのもいい感じだ。
またマクロレンズ以外にも魚眼レンズや、画像の周囲をボカすセンターフォーカスレンズ、被写体を3つ映すミラージュレンズ、色みを鮮やかにする偏光レンズなどが発売されており、さまざまな効果を楽しめる。
ちなみに、このレンズはクラウドファンディングの『キャンプファイヤー』から生まれた商品。こうやって便利なものが誕生してくるのはうれしいかぎり。これからも、新しい商品が出てきてくれることを望んでいる。
■今週のガジェット■
『GIZMON SMART CLIP』
マクロレンズや魚眼レンズのほか、フィルター効果をつけて撮影できる、クリップタイプのレンズ/フィルター。全6種類。
↑クリップ部分が大きく開くので、ノートPCやタブレットなどにも装着できる。
発売 GIZMON(関連サイト)
直販価格 『MACRO』3675円、『FISH EYE』3980円、他3150円
■今週の近況■
楽天市場のセールで、価格や台数に不当表示が!?
これまでも同じような事をやっていたのではないか、と疑われる事例。まぁ“○%引き”などのあおり文句に騙されるほうも騙されるほうだけど(笑)。
コンプライアンスを重視している企業姿勢のはずなんだけど見落としてきたのか、あるいはイケイケの営業姿勢の結果なのか。これからヤフーやベンチャー企業が手数料無料ネットショッピングを標準化していく流れのなかで、付加価値を保ったままやっていけるかどうか。その正念場だと思われる。
※この連載は週刊アスキー2013年12月10日号(2013年11月26日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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