なので、できるだけ高価なものは持ち歩かないようにしているし、荷物も最小限にして貴重品などは小さな袋にまとめている。が、それでも結構なくすことが多いから困ったもの。そんな人にとって朗報といえる、デジタルガジェットが『StickNFind Stickers』だ。
500円玉を2枚重ねたくらいのステッカーを、なくしてはいけない大事なものに貼り付ける。するとスマホにインストールした専用アプリのレーダーに、ステッカーのだいたいの方向や距離が表示されるという仕組み。部屋のなかで鍵や財布をどこに置いたかわからないなんてときには役に立つ。「レーダーで見たら近くにあるのに、見つからない……」というときは、アプリ上の“音を鳴らす”ボタンを押すとステッカーからアラーム音を出せるので、なくし物が部屋で埋もれていても見つけるのが簡単そうだ。
逆に、指定のステッカーが探索範囲から出てしまった場合、ステッカーもしくはスマホのアラームを鳴らすことできる。
なんかハイテクな感じがするけど仕組みは超簡単。ステッカーとスマホをブルートゥースでペアリングしているだけ。ステッカーには電池が内蔵されており、電池の寿命は一年くらい。
ステッカーとアプリの認識有効距離は、直線障害物なしで45メートルほど。ひとつのアプリで20個のステッカーを管理することが可能らしい。といっても、スマホをなくしたらまったく意味がないんだけどね……。
■今週のガジェット■
『StickNFind Stickers』
小さなコイン型のステッカーを物につけて、スマホで探索できるガジェット。ステッカーは2個セットで、アプリは無料でダウンロード可(iOS、Android版)。
↑ペットの首輪などにつければ、迷子防止などにも役立つ。。
発売 StickNFind Technologies(関連サイト)
直販価格 49.99ドル(約5000円)
■今週の近況■
iPhone5s?
もちろん買いますよ!
Androidスマホしか使ったことがない人が、iPhoneにさわったら、その操作性にビックリすることだろう。
私はiPhone5sを導入するつもり。フラットデザインや指紋認証センサーも、アップルが導入するとどうなるか、というのは楽しみなところ。
しかし、いつまでたってもAndroidの操作性がよくならないのはどーしたもんか? サムスンはそろそろAndroidからフォークした独自OSを持つべきところまで来ているのかもしれない。
※この連載は週刊アスキー2013年11月5日増刊号(2013年9月30日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』