GoProはエクストリーム系スポーツでよく使われており、サーフボードやスノーボードに取り付けられるほどの耐衝撃性がある。さらに防水性はケースに入れれば水中約60メートルまでオーケー、素潜りレベルであればまったく問題ない。頑丈さをウリにしているが、画質も4Kで秒間のコマ数も多く綺麗。スマホと連携できるWiFi機能もあり、撮影中にスマホから撮影した動画や画角などをチェックできるのもうれしい。
ラバー製のリストバンドにモーションセンサーが組み込まれており、感知した情報をスマホと連動して解析、記録を残していく。スリープモードでは睡眠中の小さな振動を感知して睡眠サイクルの確認や目覚ましとして使える。動いているときはデジタル万歩計のほか、運動時/休息時のカロリー消費量も記録される。防水仕様なので、シャワーでもオーケー。
さらに今回購入したブラックバージョンは別売だったリモコンが付属。この存在が大きい。今までのGoProは前面と上面にしか操作ボタンがなく、動いている最中に急に撮影することなどは難しかった。が、リモコンがあれば、ワンタッチでスムーズに録画ができる。私もトライアスロンの動画を撮ろうと、サドル後ろ部分にGoProを装着させたまでは良かったのだが電源を入れるのに失敗したらしく、録れていないことがあった。なので、買うならリモコン付きのブラックバージョンにした方がいいかと。
数あるウェアラブルカメラの中でも、激しい動きで撮影をするなら現状「GoPro一択」と言っても過言ではないかも!?
■今週のガジェット■
『GoPro HERO3』
防水、防塵機能を備えた、コンパクトなウェアラブルカメラ。コンパクトながら、最大4Kの動画も撮影できる。
↑頭や手、自転車などに取りつけられるマウントが多数用意されている。
販売 タジマモーターコーポレーション(関連サイト)
実売価格 4万3000円
■今週の近況■
Googleグラスの映像が話題に
Googleグラスで偶然撮影した逮捕動画がYouTubeに公開された。まぁ、この動画レベルだとスマホで撮っているのと大して変わらない感じ。もう少しスマートというか気にせず装着できるようなデバイスになり、撮影時間やバッテリーのもちがよくなれば常時撮影というのも普通になっていくだろう。その場合、プライバシーなどの問題は出てくるはずだが、同時にこれらの映像がクラウドにたまっていくとおもしろいことができそうな気もする。
※この連載は週刊アスキー2013年8月13-20-27合併日号(2013年7月30日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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43,050円
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