●販売元 日本トイザらス
●直販価格 1万4999円
単純にMEEP!の端末上で利用制限を設定できるだけではなく、親のスマホやPCででMEEP!を管理することも可能。MEEP!のサイトにログインすることで、オンライン上で“遠隔操作”ができるのだ。
↑PCのペアレンタルコントロール画面。
今回、子供にMEEP!を持たせて、遠隔操作によるペアレンタルコントロールを徹底的に試してみた。
MEEP!で遊んだログをスマホやPCで確認
↑子供がMEEP!を起動して遊ぶと……。
↑スマホのログ表示画面。
↑PCではこのようにログを表示。
MEEP!のサイトに端末の利用ログが表示される。何時に起動して、どのアプリで遊んだか、どのコンテンツを開いたかまで細かく表示。ご飯の時間のはずなのにMEEP!でずっと遊んでいたり場合も、すぐにわかるので安心だ。
課金は専用コインで親が管理できる
MEEP!でアプリを購入できるのは“MEEP!ストア”という子供向けの専用ストア。課金は直接クレジットカード支払いではなく、オンライン上の専用コイン、“MEEP!コイン”が必要。親があらかじめクレジットカードで“MEEP!コイン”を購入、子供に与えるという、二段構えの課金の仕組みだ。
↑“MEEP!コイン”の残高がゼロのときに子供が有料アプリを欲しいときは、リクエストボタンで親におねだり。
↑外出先からもスマホでリクエストを確認。
↑PCにもお知らせとしてリクエストが表示。アプリの課金がオーケーだったら“MEEP!コイン”を買ってあげよう。
スマホやPCとチャット機能も
MEEP!は、スマホやPCとメッセージを送受信できるチャット機能も備えている。
↑親はログ表示機能で「MEEP!で遊んでいるな~」とわかったら、「遊び過ぎちゃだめよ」「おやつは食べたの?」など、子供の動向をふまえたメッセージが送れる。子供も、離れていても親に見守れているという感覚があって安心できるみたい。
MEEP!は子供が楽しめるのはもちろん、親がスマホやPCと連携させることで子供にMEEP!を安全に利用させ、さらに親子のコミュニケーションツールとしても活用ができる。特にスマホやPCを日常的に使いこなしている人ほど、ペアレンタルコントロールを上手に利用することができる印象。デジタルに馴染んでる親御さんに、ぜひオススメしたい子供用タブレットだ。
子供に持たせたいタブレットは他にも
↑豊富なiOSアプリで遊べてサイズもちょうど良いiPad mini。
↑日本メーカーの子供向けAndroidタブレットtap me。
発売中の週刊アスキー6/25号(6月11日発売)の子供向けタブレットの特集では、MEEP!の他にも、iPad miniを子供に持たせる際の極意や、メガハウスから発売予定の子供向けAndroidタブレット『tap me』などを紹介。気になった人はどうぞ、お手に取ってみてください。