仕事から娯楽まで合理的な一体型
ワープロやスプレッドシート、プレゼンアプリは、パソコン普及の大きな原動力となった。その後やってきたネットの時代に、さらにそれが加速された。いずれにしても、コンピューターを使って何か生産的な作業をするには、これらのアプリは欠かせないもの。マイクロソフトオフィスは、これらを集大成して統合し、バージョンアップを重ねながら四半世紀近くさまざまなシーンで愛されてきた。また、省スペースならクラムシェル型のノートパソコンと思いがちだが、一体型は実は合理的といえる。ふだんは横細長のフットプリントを占有するだけで、ビデオ系のコンテンツからウェブなどを楽しめ、マウスやキーボードといった入力ツールも臨機応変に使える。ノートパソコンよりもボディーが大きいぶん、しっかりとしたスピーカーを実装するスペースもある。
これらのアプリや機能を快適に使えるオーソドックスで汎用的なパソコンとして、富士通の『FMV ESPRIMO FH56/KD』のような製品がある。21.5インチのフルHD液晶をもつ一体型パソコンだ。たとえば一人暮らしのワンルームや、決して広いとはいえないプライベートな空間で、テレビやDVD、BD、音楽といったコンテンツを楽しみ、生産性が求められる作業を唯一のスクリーンに集約する要求があるとすれば、こうしたオールマイティーな一体型パソコンが最適だ。FH56/KDはオンキヨー製のスピーカーを搭載し、臨場感の高いサウンドを楽しめる。
ウィンドウズ8や新しいオフィスは、完全なタッチ対応を果たす一方、マウスやキーボードだけでも使いやすいように工夫されている。特にワードで文書作成したり、エクセルで大量の数値入力をする場合は、物理的なキーボードがなければ作業効率はがた落ちだ。パワーポイントでプレゼン資料をつくるにしても、最初のアジェンダ構成は文字だけの入力に頼るのがふつう。大きな画面がまるでテレビのように室内に鎮座している状態で、必要なときだけワイヤレスのキーボードやマウスを出し、タッチ対応アプリを楽しみたいときにはワイヤレスタッチパッドを使う。そのとき画面に映し出されているコンテンツに最適な距離感でスクリーンに対話するために、入力デバイスを各々選んで操作ができる。それをかなえる一体型パソコンのプラットフォームは、まさに現代のパーソナルデジタルライフにマッチしたものだといえるだろう。
場所を選ばずスッキリ置ける省スペースな本体 奥行き約17.5センチ。本体の下にキーボードがピッタリ収まり、設置も省スペース。 広視野角なIPS液晶ディスプレー 液晶テレビ並みの広視野角。リビングで大人数でテレビを視聴するのにも最適。一体型PC+オフィスPCの由緒正しい活用
スマホやタブレットはタッチ対応で使いやすくはなったし、今のトレンドでもある。ただ、一歩踏み込んだ作業をする際に、キーボードやポインティングデバイスで拡張するというのは何かが違う。やはり餅は餅屋的な意味でも、パソコンをオーソドックスな方法論で使うというのがいい。そういう意味ではウィンドウズ8と新しいオフィスの組み合わせを一体型パソコンで使うという環境は、今考えられるもっともクラシックでかつモダンな“温故知新”的ソリューションだといえる。
かつて部屋の中に鎮座するパソコンは一種独特の存在に感じられた時代もあった。でも、遠くから見ればまるでテレビという一体型パソコンの出で立ちは、パーソナルスペースのスクリーンの存在感にちょっとした変革をもたらしたのかもしれない。
1台でリビングライフのすべてが楽しめるPC
リビングの中心に鎮座するのは、いまやテレビからオールマイティーなディスプレー一体型のウィンドウズパソコンの時代。『FMV ESPRIMO FH56/KD』のようなデスクトップPCなら、音楽や映像の再生、録画、ウェブ閲覧、オフィス文書の作成まで、省スペースながらマルチにこなす。 SDカードにテレビ番組を記録スマホやタブレットで視聴 書き出し機能で録画した番組をSDカードにダビング。スマホやタブレットで自由な時間と場所で視聴できる。 1.5秒でクイック起動 OSを起動せずにテレビ視聴。電源を入れて1.5秒で起動する。 フルHD画面で高精細な映像を楽しむ BDドライブを搭載。高画質な映像コンテンツをフルHD画面で再生。 オンキヨー製のスピーカーで迫力あるサウンド 下向きに取り付けられた左右のスピーカー。音を床面に反射させて響かせる。3つの操作デバイスで快適操作
ワイヤレスタッチパッド 本体から離れた場所からワイヤレスで快適に操作できるタッチパッド。 多機能マウス 設定の変更で“チャーム表示”や“起動中アプリ切り換え”がホイールで操作できる。※アップデートにて対応。 キーボード 段差をつけたキートップの配置と、凹形状のキートップで快適なタイピング。テンプレート+テキスト入力で完成! パワーポイントでカンタンスライド作成
プレビュー表示で選びやすくなったテンプレート 新しいオフィスでは新規作成時にテンプレートを選択する際、プレビューも一覧表示。ひと目でデザインがわかり選びやすい。 カラーイメージの変更もプレビューで確認 プレビュー選択後、カラーやテキスタイル違いのバリエーションを表示。イメージに近いデザインに素早くたどり着ける。
富士通担当ナビゲーター
吉木りさ
1987年生まれ。千葉県出身。2008年に坂本冬美のカバー『夜桜お七』で歌手デビューを果たす。グラビアをはじめさまざまな雑誌の表紙を飾るほか、ドラマやバラエティー番組、映画 などで活躍。現在、アサヒビール『ハイリキ ザ・スペシャル』のテレビCMに出演中。
■関連サイト
●FMV ESPRIMO FH56/KD
●Microsoft Office 2013
●吉木りさオフィシャルブログ
撮影 池田亨昭 ヘアメイク 金坂純子 スタイリスト 濱田恵
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