じゃあ、仮にあと1台だけ何か買っていいよって言われたとしましょう。言われる可能性、ゼロじゃないと思うんです。そしたら何買おうかなって悩むじゃないですか。悩みますよね? そこで週アスの特集制作にかこつけて、以下の7機種を触りたおしてみることにしました。
■一貫した操作性は洗練度抜群なiPadシリーズ アップルiPad mini 小型版iPad。解像度は1024×768ドットで初代iPadやiPad 2と同じだが、携帯性が大きく向上。このクラスの中では液晶が大きめだが、ベゼル幅が狭いので、片手でもホールドできる。実売価格 4万4800円前後(64GB、WiFiモデル)。 アップルiPad(第4世代) 2048×1536ドットのRetina液晶を搭載。液晶やサイズは第3世代iPadと同じだが、CPUがA6Xに変更され、性能が従来の最大2倍に向上。DockコネクターもLightningコネクターになった。実売価格 5万8800円前後(64GB、WiFiモデル)。
■最新機種が次々に登場するAndroidタブレット
■PCと同じ環境を再現できるのが魅力のWindowsタブレット
CPUはプラットフォームを問わずにデュアルコアが主流。メモリーとストレージはウィンドウズ機が大容量。ストレージはmicroSDカードで拡張可能な製品もあります。
うーん、目移りしますね。サイズも違えばOSも違いますし、単純に考えても、用途によって向き不向きは当然出てくるでしょう。搭載OSが異なると、横並びでの性能を比較するのは難しいのですが、たとえば、画面回転が速いのはどれなんだろう?とかとか。あえて同列に並べて比較してみることにしました。
ちなみに、横持ち→縦持ち→横持ちを10回繰り返し、画面のローテーション速度を計測してみた結果は以下のとおり。
意外に差が出たのに驚きました。その中で、iPad系が最も速く画面回転することにあらためて感心。細かいところでもストレスを感じさせない設計がなされているんですね。
12月10日発売の『週刊アスキー15周年記念特大号』の特集『今買いのタブレット7機種完全比較』では、このほかにもブラウザーの速度やファイル転送時間、充電時間など、OSに依存しないテストを行なっています。また、サイズや操作性からくる使用感などをタブレット好きライターの面々に比較してもらったりと、さまざまな角度から検証を実施。そろそろタブレットを買ってみようかなと考えている人はぜひ参考にしてください。
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