「今のオススメは何だろう」という大当たり商品を探しているあなたに、さまざまなガジェットに精通しているアスキー編集部員がイチオシアイテムを紹介します。
今回は、スマホやタブレットを赤外線カメラに変える「FLIR ONE PRO」(5万1732円)を、デジタル機器に関してはかなり熱い思いを持つ佐藤まがオススメ。
「とにかく、使い勝手がいい!」
こんにちは! アスキー編集部で、ニュース執筆、動画制作のサポートなど様々な業務を担当している“佐藤ま”こと佐藤正人です。今回はアスキーストアでも売れているという「FLIR ONE PRO」を試してみました。
スマホに挿して、専用アプリで撮影するだけという手軽さに、まずは惹かれました。サーモグラフィーというと、大きくて、操作も大変で……と思っていたから、この手軽さがうれしいところ。
熱源の場所がリアルタイムかつ正確に把握できておもしろいのはもちろん、画像のほか、動画やタイムラプスでの撮影にも対応しているので、場所やシチュエーションにあわせて使い分けられるのがいいですね。
「近所の様子を撮るだけでも、かなり楽しいんですよ」 「パソコンは熱いということがよくわかりますね」 「モニターも結構熱を持っているんだなと。自作PCが趣味な人は持っておくといろいろ役立ちそう!」使用中はそれほどスマホに負担がかかっていないようで、アプリが落ちることなく使えました。ただ、機能が豊富なぶん、慣れるまでちょっと時間がかかるかも。端末の起動も、スマホに挿してアプリを立ち上げてすぐ! というほどではないので、撮影のタイミングを逃さないように前もって準備はしておきたいですね。
「たまにジョギングをするのですが、すごく熱くなるんですね」セルフィーしたらすごく怖くなった気もしますが、こういう遊び方もできて楽しいですね。使い勝手がいいので、いろいろなところで役立ちそうなのが嬉しいです。このコンパクトさならこの価格でも納得できます!
スマートフォンで温度がわかる
はい、スマホやタブレットを赤外線カメラに変える「FLIR ONE PRO」です。
Lightning接続とUSB type-Cの2モデルがあり、iPhoneやiPad、Android端末に装着し、撮影には専用のアプリを使います。写真だけではなく、ビデオ、タイムラプスも撮影できます。タイマー撮影やライトの利用はもちろん、スポットで温度表示したりすることも可能。
見ての通り、スマホ/タブレットの下部に接続して使用します ひとつは普通のカメラで、もうひとつが赤外線カメラ ダイヤルが付いていて端子部分の長さを調節でき、スマホがケースを付けていても取り付けやすい本体には普通のカメラと赤外線カメラの2つがあります。これにより、対象物が認識しやすくなっているのが特徴。マイナス20度〜120度の範囲内で、任意の場所の温度を測定できます。
スポットした場所のおおよその温度を示すことも可能配管などの点検はもちろん、室内の温度分布を見て、扇風機やサーキュレーターなどの設置場所を検討するにも使えます。自作PC派なら、パソコンの冷却ができているかどうかなどの調査にも使えるはず。
本体サイズはおよそ幅68×高さ34x奥行き14mm、重量はおよそ36.5gとコンパクト。価格は5万1732円。ぜひチェックしてみてください。
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