でも、本当に熱くなってますか。スマホを持つあなたは、クールに振る舞っているふりをしていませんか。実際、どうなんですか。あなたは熱いのか。自作PCの内部は。車のエンジンは。自宅の配管は……。
熱さを計りたい。スマホやタブレットを赤外線カメラに変える「FLIR ONE PRO」です。価格は5万1732円。
Lightning接続とUSB type-Cの2モデルがあり、iPhoneやiPad、Android端末に装着することで、スマホがサーモグラフィーに早変わりします。
スマホ/タブレットの下部に接続して使用します 普通のカメラと赤外線カメラを組み合わせて使います 電源ボタンと充電用のUSB type-C端子は下部にあります 端子部分の長さをダイヤルで調節できます スマホがケースを付けていても取り付けやすい撮影には専用のアプリを使います。写真、ビデオ、タイムラプスを撮影できます。タイマー撮影やライトはもちろん、スポットで温度表示したりすることも可能です。単純に熱い冷たいを計測するのではなく、具体的に何度かわかるのが良いところです。
特徴としては2つのカメラをそなえるところ。ひとつは普通のカメラで、もうひとつが赤外線カメラ。これにより、対象物が認識しやすくなっているのですね。マイナス20度〜120度の範囲内で、任意の場所の温度を測定できます。
編集部もこんな感じに。人とパソコンが熱いですね ポットって熱いです 人の熱さも計ります 配管の熱いところをチェックするのにも役立ちます スポットした場所のおおよその温度を示すことも可能家庭やオフィスで「なんだか熱くなってるなコレ……」と感じる配管をチェックしたり、「どうも寒いんだけどすきま風漏れてるのかな」ということに気付いたりできます。
自作PCをたしなむ人なら、ファンによってきっちり冷却ができているかどうか、うまく排気ができているかどうかなどの調査にも使えるはず。
端子がむき出しなので、ちょっと裸では持ち歩きにくい。そのため、ポーチ型のキャリングケースが付属します。
ポーチ型のケースが付きます 端子がむき出しなのでこのようにしまえるのはいいですね本体サイズはおよそ幅68×高さ34×奥行き14mm、重量はおよそ36.5gとコンパクト。ぜひチェックしてみてください。
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