ほら、駅の入り口とかで、傘をばっさばさして水滴を落としている人がいるじゃないですか。なんでそんなことをするかといえば、傘が畳んだあとも濡れているからなんです。車の中に持ち込む際もそうですよね。そうしないと車内のシートや服が濡れてしまうわけで。
「逆さに開く二重傘 Circus(サーカス)」(3780円)をオススメする理由は、そこを解決しているからです。
逆さに開く二重傘 Circus(サーカス)Circusは、雨に濡れた面を内側に閉じるという特殊な2重構造になっています。花のつぼみのように逆さに開くのですね。といっても文章だとわかりにくいかもしれないので、画像で説明します。
こんな風に差しますはい。逆さになった状態から、普通の傘と同じように上に持ち上げることで開くのです。
「ただ逆さに開くだけだろ! いい加減にしろ!」と思うのは早計というもの。この構造により、閉じると濡れた面が内側になるのですね。そのため、衣服や手を濡らす心配がない。
傘を差すだけではなく、閉じた傘を持ち歩くことがとにかく多い梅雨どきにこそ、Circusが活きてくる。混み合った電車の中や、車に持ち込んだ際も、周りに水滴が垂れるのではと心配する必要もありません。だって濡れているのは内側、つまり、外側は濡れていないのですから。
閉じると外側は濡れていないので、たとえばこのように置いてもイスは濡れないのです雨の多い時期によくある、車のドアや玄関の戸口から外に出るときにも、威力を発揮します。逆さに開く機構のために、狭い隙間からひょこっと出して、傘を開きながら外に出る。普通の傘では難しいですが、この傘なら濡れにくい。2重構造のおかげでホネが露出していないから、髪の毛が挟まる心配もありません。
車から出るときなども差しやすい留め具を外すと自立するのもうれしい。立てておくだけで勝手に水滴が落ちていくから乾きやすい。ついでに、強風にさからうことなく裏返るので、向かい風にも強いです。乾きやすい、風にも強い。何から何まで、梅雨にぴったりな傘なんです。
カラバリは4色カラーはベージュ×ブラック、ストライプ×ブラック、ネイビー×ブラック、ブラック×レッドの4色。サイズは全長80cm、親骨の長さは57cm。重量は500gです。
価格は3780円(税込)。見た目のおもしろさだけじゃない、梅雨に持ち歩くと良さが実感できる、新しい傘のスタンダード。ぜひチェックしてみてください。