pa 生活というものは「よし変わるぞ」と強く考えたところでなかなか変わらないのであって、それよりも一つの行為、一つの実践で変わったりするものです。たとえば朝ごはんで変わる。おいしい朝ごはんをサクッと作れると、それだけで毎日が楽しくなるわけです。昼ごはんにも夜ごはんにも使えるものだったら、なおのことよい。

 はい、「siroca ハイブリッドオーブントースター ST-G121」(2万4300円)をご紹介します。2017年2月11日発売の新商品です。

pasiroca ハイブリッドオーブントースター ST-G121

 特徴は放射熱(瞬間発熱ヒーター)と対流熱(熱風循環)を合わせた加熱方法で、トーストを表面サクッと、内側もちもちに焼き上げること。0.2秒で立ち上がる瞬間発熱なので予熱の必要はありません。瞬間発熱ヒーターと、庫内の熱を対流させる熱風循環(コンベクション)のあわせ技、ハイブリッドというわけです。

表面をすばやく焼くことで食パンが含んでいる水分を内側にとどめたまま焼き上げるので、焦げ目が薄く水分たっぷりの食パンを味わえるのですね。

 巷では水蒸気で包みこんでヒーターで焼きあげるトースターがヒットしたりしましたけれど、実は発想が同じなのです。向こうは空気より早くあたたまる水蒸気で外側をすばやく熱して表面を焼きつけ、内側をあたためるというやり方です。

 実はコンベクションオーブンはヒーターの熱を風で庫内に散らしてしまうため、焼きムラが少ない一方、食品そのものがあたたまるのが遅く、焼いているうちにパンの水分が奪われてパサパサになりやすいという弱点がありました。

 sirocaは0.2秒で熱くなるグラファイトヒーターを使うことで、コンベクションオーブンの「あたたまるのが遅い」という弱点を克服。ガッと高温で焼くのでトーストの耳までうまく、ある程度は冷めてもうまいという特長があります。

 食パンなら、一度に4枚まで焼けます。トーストには絶対の自信があります。ピザトーストだろうが、ベーコンエッグトーストだろうが、クロックムッシュだろうがしっかりと焼ける。トーストとおかずを同時調理する機能もあり、「とにかくトーストなら任せろ」というかまえがある。

10おいしいトーストが焼きたいというこだわりがある 10決め手はすばやく焼いて水分を残すことや! paトーストには絶対の自信がある

 もちろんオーブン調理もできます。「揚げないからあげ」みたいな、コンベクションオーブン特有のノンフライ調理が可能。ピザプレートが付属するので、ピザも焼けます。ハイブリッドオーブントースターで作れる、58種類のおいしいレシピを収録した、オリジナルレシピブックもセットになっております。これを機に、朝はトースト、夜はおかずをどんどん作る生活を始められます。

 瞬間発熱ヒーターと熱風循環により、熱の立ち上がりが速いため、ノンフライ調理やオーブン調理も予熱の必要がありません。あらかじめオーブンを温める必要がないということは、準備の手間が省けます。

paオーブン調理もラクラク。「やったことないんだけど」という人のためにレシピブックも付属します pa

 もちろん温め直しにも自信がある。コンベクションオーブンはあたためムラが少ないため、食品の温め直しに長けているのですね。パンはもちろん、揚げ物もほっかほかにしてくれます。これで夕食もあったかくなるというわけです。心もあったかい。

pa惣菜パンや揚げ物の温め直しもまかせろ!

 価格は2万4300円。「えー、トーストを作るだけで?」と思うなら、確かにちょっと高く見えるかもしれませんね。でも、そうではない。「おいしいトーストを作る」「オーブン調理もできる」「温め直しもできる」という、ちょっと豊かな食生活を実現するアイテムなのです。

 新生活シーズンが近づいてまいりました。よいトースターで、快適な食事。これによってあなたの生活が、より充実したものになるかも。

pa製品仕様

【製品詳細】
型番 ST-G121
タイプ コンベクション(対流)
消費電力 1350W
庫内サイズ 幅310×奥行278×高さ60mm(トースト4枚)
本体サイズ 幅350×奥行362×高さ229mm
重量 約4.2kg
付属品 トレー、焼き網、ピザプレート、レシピブック
カラバリ ホワイト、ブラウン

【主な機能】
トースト調理(最大4枚)
ノンフライ調理
オーブン調理
温め直し調理
タイマー最大30分
トースト・おかず同時調理
温度設定 100〜280℃

「siroca ハイブリッドオーブントースター」
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