「もう酔ってないから大丈夫だよ」とか、「アルコールが抜けた」とか。そのような言葉を、飲み会のたびに何度耳にしたことか。しかし、それらはどこまでいっても自己申告です。お酒が抜けたことを、客観的に証明する手立てはないものでしょうか。
そこで呼気中のアルコールをチェックできる・アルコールチェックの記録がつけられる・アルコール分解スピードの予測時間がわかる、「FLOOME(フルーミィ)」です。
アルコール濃度を測定し、スマートフォンに転送するガジェットです。使い方は簡単。アプリを起動し、スマートフォンのイヤフォンジャックにFLOOMEを差し込んで、息を吹き込むだけ。バッテリーを気にしなくていいのがうれしい。
コロン、としたかわいらしいデザイン 上の部分をくるっとひねって、呼気を吹き込むのです イヤフォンジャックは下部に収納されています専用アプリに体重・身長・年齢といった体の情報と、呼気中アルコール濃度の測定・今までの測定データを掛け合わせることで、アプリが代謝率を把握。アルコール濃度が下がる時間を計測します。
業務用で使用されるアルコールチェッカーと同等レベルのセンサーを搭載しているため、非常に精度の高い測定ができるそうです。
専用アプリでは、体重・身長・年齢などの身体情報を登録しますアルコール濃度のグラフも見られたりします。自分の「酒の抜けるペース」を把握できるというわけですねアプリのテスト結果に赤色の画面が表示された場合、アルコール濃度が法定制限を超えています。アルコールが抜けるまでの推定時間が表示されますので、酔いが覚めるのを待ってから、もう一度測定しましょうね。
こんな風に測定します何のお酒を飲んだかをタップして、呼気を吹き込みます。結果は数秒で出ます明らかに血中アルコール濃度が高い場合は赤いウィンドウで表示されます1時間後に再計測。アルコールが分解されてきたことがはっきりわかります数字ではっきりと見えることが、とても大切です。「もうお酒が抜けたから大丈夫でしょ」という主観ではなく、客観的な数字ではっきりと証明してくれるのです。
飲み会で、「まだまだ飲めるでしょ」と言われたときに、「いえいえ、もうこんなに酔ってますよ、ほら画面が赤いでしょ」と言い返すことだってできるわけですな。
本体サイズは幅50×奥行き18×高さ75mm。重量はおよそ40g。カラーはブラックとグロスレッドの2色。
価格は1万3824円となっております。この機会にぜひ。
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