本格的なモノが必要かというと、それほどでもない。たとえば、寝転がっているときにタブレットを置く場所があればいいなとか、床であぐら組んだときに膝の上でだとちょっとやりづらいとか、楽器の練習してるときに譜面をノートPCで表示させたいけど置き場がないとか。そのような用途に使いたいとしましょう。
ところが、それでも二つの悩みが出てきます。一つは、それ自体の置き場所に困るということ。もう一つは、用途によって求める角度や高さが異なるケースがあることです。
では、自在に変形できるデスクはどうでしょう? というわけで、「Bauhutte トランスフォーム・ロボテーブル BLT-74」です。
折りたたみ時。本当に、「板」という感じまで折りたためますな 横から見るとわかりますが、ぺったんこになります左右脚部それぞれに3ヵ所の関節があり、15度ずつ、360度、角度調整が可能です。耐荷重はおよそ15kg。
関節の部分を指で押し込んで角度を調整します。それほど力はいらないので、女性でも大丈夫かと 組み上げるとこんな感じです。わかりやすいように白い机の上に置きましたが、まさしく“トランスフォーム・ロボテーブル”という雰囲気です利点としては、角度を調整できるところに尽きます。ノートPCやタブレットを設置するローデスクとしてはもちろん、ソファーやベッドサイドに置いてゴロゴロしながらタブレットを使う台としてもよいでしょう。
机の上に置いて、立って業務を行なうスタンディングデスクスタイルを実践するために、利用してみるのもよろしいのではないかと。
使用例その1。机の上が空いていなくて、とりあえず床で作業したいときは、低めに調整してPCデスクにします 使用例その2。寝転びながらタブレットを使いたいけど手が疲れるわ、というときは、天板を直角にしてタブレット置き場にします 上に乗せるものを固定するストッパーがあるほか、タブレットなどを固定するバンドも付属します サイズ図本体サイズはおよそ幅570×奥行き290×高さ480mm(設置最大時)、幅570×奥行き290×高さ40mm(折りたたみ時)、重量はおよそ1.5kg。カラーはホワイトとブラックの2種。
価格は7980円です。気になった方はアスキーストアへ。この機会に、ぜひ。