ぐみちゃんは俺の嫁(仮)

「ボカ生大賞」推薦枠での自貼りに初挑戦

2015/09/14 20:47 投稿

  • タグ:
  • VOCALOID
  • みんアレ02
  • VOCALOID生放送大賞
VOCALOID生放送コミュ(co14007)では、年間を通じて放送内で最も人気のあった動画(再生数、マイリスト数などは問わず)をトーナメント方式で選ぶ「VOCALOID生放送大賞」(略称ボカ生大賞)を開催しています。
 毎月の予選放送では、来場者のリクエストのほか、前月にコミュの番組を担当した生主の推薦作品が熾烈な争いを繰り広げます。各推薦者は、お気に入りのボカロ曲を厳選して予選に挑むため、作品のクオリティーが総じて高いのも魅力です。

 13日、8月投稿の作品による一次予選放送が行われました。
 私は8月に数枠の通常枠を放送したので、抽選で1曲推薦できることになりました。今回は自分史上初の試みとして、自作の動画を推薦文付きで出しました。大賞予選でも異例の、自貼りへの挑戦です。
 貼った作品はこちら。


 普段は他の方のGUMIオリジナル曲から選んでいますが、今回自貼りを決意した理由は二つあります。
 一つは、皆さん選りすぐりのVOCALOID作品の中にあって、私が作ったものも恥ずかしくないレベルの出来であると確信していること。
 もう一つは、実はこちらが大きな要因になったのですが、こういう競争の場に自分の作品が引きずり出され、容赦なく数字で序列化されるときの、作者自身の気持ちをきちんと分かる放送主になりたいと思ったことです。
 前回のボカ生大賞予選で、他の楽曲と争って予選落ちした楽曲の作者さんが、自分の動画を大賞番組に出して欲しくないとTwitterで明言されました。自分の知らないところで勝手に値踏みされたことへの怒りがあったのでしょう。
 もちろん、ニコニコ動画に生放送許可設定で投稿した以上、ニコ生では作者の同意なく自由に使えます。このことで生放送を自粛する必要は全くありません。ただ放送主の一人として、また大賞予選に楽曲を推薦するリスナーの一人として、作品を生み出した人の心情を慮ることは常に求められると思います。
 そこで今月は、私が自信を持って世に送り出した作品が、視聴者によって冷徹に落とされる現場を見て、自らの心の動きをしっかり刻みつけておきたいと考えた次第です。

 さて、いよいよ放送が始まりました。(タイムシフト視聴は放送日から一週間)


 上記の趣旨を推薦文として送り、覚悟した上での視聴でした。
 それでも各ブロックの楽曲再生と投票が進むごとに、視聴する私の手は冷や汗でにじみ、全身に緊張感が走るのを実感していました。これは今までの大賞予選では全く経験したことのない感覚です。
 そして第4ブロックの2曲目。ついに運命のときが。
 「推薦で自薦する人はさすがにはじめてだw」のコメントとともに、渾身の『Your Color RainbowS』が流れ始めました。
 「投票ゼロでも結果は受け止めます。皆様の厳しい批評をお待ちします」と推薦文が流れると、雑談コメントはほぼ消えて、皆さんしっかり聴いて頂けたようです。
 もはや私はモニターの前で、完全に針のむしろになり、これから下される判決に恐れおののく被告人のような心持ちでした。

 予選は1つのブロックで4曲を流し、全曲終了後のアンケートで1曲だけが勝ち抜け、2次予選に進みます。
 同じ枠で流れた、他の3曲はいずれも非の打ち所がない良曲でした。公平を期して投票に加わらずに見ていましたが、これは本当に完封負けかもしれないと、覚悟を固めていました。

 そして出た数字は、1位の楽曲が36.6%の得票で2次予選へ。私の曲は20.0%でした。
 結果を見れば、予選落ちであり、明らかに敗者でした。

 さて、これを8割のリスナーに拒絶されたとみるか、2割ものリスナーに支持してもらったとみるか。同じ結果でも百八十度、印象は変わってきます。
 放送を一緒に視聴し、リアルタイムで空気を共有した上での感想ですが、私は後者であるとポジティブに考えたい。
 うp主が視聴しているという意識を差し引いても、ボカ生大賞のリスナーは、自分が支持する作品orボカロでなくても候補作品をしっかり聴いてくれています。その証拠の一つとして、他のブロックにある投票中の雑談コメントが、この枠ではほとんどなかった。それだけ作品に集中して慎重に判断されていたわけです。
 そしてこの枠では、全ての候補作品が10〜30%台の接戦になりました。つまり私の作品も、VOCALOID生放送において他の作者さんの曲と同じレベルで受け止めてもらえる、一人のボカロPとして明確に認知されているということなのです。

 この結果を見て一気に緊張が解けた私は、放送枠とTwitterにお礼のメッセージを書いた後、へなへなと崩れ落ちてしまいました。ちょっと涙が出ました。
 同時に、私が自貼りに値する作品を投稿できるきっかけとなった『Your Color RainbowS』作者のsadaさん、じゅんPさん、雨宮涙さんをはじめ、みんなでアレンジ2企画参加者のすべての方々には改めて深く感謝を申し上げます。自分で作った動画ですが、自分一人の力では絶対に出来なかった作品でもあります。
 エディタとDAWの打ち込み、そしてムービーの制作と、一人でやる仕事も多いとはいえ、ボカロの世界も結局は人間関係。誰かの協力、誰かの支援、誰かの評価が常に自分の力となってくれるものです。

 長くなりましたので、まとめに入ります。
 生放送での「自貼り」は可能な場合は恐れずに挑戦してみましょう。そして生放送で自分の作品がどう視聴されているか、できればタイムシフトでなく、リアルタイムで一緒に経験してみましょう。必ずや、得るものがあります。
 プレミアム会員なら、コミュの放送権をもらって是非1枠でも2枠でも放送してみましょう。流す曲はリクエストで供給されますし、リクがない時でも、自分の好きな曲を最大30分ふんだんに流せるのは愉快です。通常枠で実績を積めば、推薦枠もゲットできますよ。

 そう言えば、今ボカ生通常枠をアクティブでやっている方、ほとんどが現役ボカロPだ。
 どうです皆さん! 曲を作って翌月に自貼り! この流れで行きませんか!
 …やっぱり特大ブーメランになりそうなので本日はこの辺でお開きに。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事