越’ のコメント

>>79
>>82さん、国家間の話とこの話はごっちゃにしちゃいけません。中韓との話は防衛・外交・安保問題で、この話は純粋な治安事件(単純な刑事事件とは言わない)です。ただし、我が国は法治国家である以上確かに罪状に赦しがあるのは不思議ではないし、当然だと思えますが。

No.79さんの言っている許されてしかるべきというのは、どんな形であれ“以前の状態に復旧できる”もしくは“被害を受けた状態の時よりも回復させることができる”案件だけじゃないでしょうか?

なぜ刑法の改定で、殺人を含めた凶悪犯罪のいくつかの時効が廃されたのか(これは酒鬼薔薇以降の話で刑事罰不遡及の原則によって少年Aに当てはまらないにしても)、其れが総ての答えだと思います。

刑務所に入って、罪が許されたのではなく、罪に付随する刑事罰が完了したに過ぎない。殺人(=元に戻せない命)の事実は変わらないし、それに何よりこの手記によって彼は文章が上手い下手以前に“あること”を証明してしまいました。

“自分の救済のために遺族を傷つけることを躊躇しない”

一重にそれは“彼が”未だ“犯罪性”を保持し続ける可能性を担保してしまった。
残念だけど、彼が事件を起こしてのちにそれを標榜してバスジャックを実行した少年相手に、警察が“公開後初めて”特殊部隊を投入するなんて事件も起こってしまいました。

単純な殺人事件の犯人ってだけじゃなくて、“元少年A”はいくつかの治安事件を誘発させた”危険人物”なんです。
そして、何よりも彼は殺人犯です。

“元少年A”が刃物を手に“社会を攻撃”し、“犯罪性”を保持し続けている可能性は『排除不可能』だと断定されてしまった、と思うのですが、如何に?

No.84 113ヶ月前

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