安倍晋三の所業を知れば知るほど怒りがこみ上げてくる。
瞋恚の炎が燃え盛り、脳髄がグツグツとマグマのように沸騰し、眼球が血走り、コメカミが痛くなる。
自分の中にこれほどの怒りの感情が湧き出ることにホッとした。
自分には健全な怒りの感情があることが確認出来た。

「勝てば官軍」という錦の御旗の前では、どんなに足掻き、抵抗しても徒労だと言って諦めて、ニヒルに笑いながら世を拗ね、すっかりと絶望してしまった時、人は怒りの感情を失うのだろう。
喜怒哀楽を爆発させることが出来なくなった人間は、ただ我が身の不幸を呪い、恨みと妬みと憎しみを肥大化させて、ゲスなニヒリズムに浸るに至る。

闘い続ける者、歩き続ける者は怒りを忘れてはならない。
いざという時、いよいよという時には心に来島恒喜を宿してGOだ。
その覚悟を胸に抱いていこうと思う。

安倍晋三だけは我慢がならねぇ。
この国で保守派を気取る尊皇心なき大多数の有象無象が許せねぇ。
この怒りを失っていなければ、今現在世の中を席巻している考え方をひっくり返すことは絶対に出来る。
実際に、ひっくり返るとは思わなかった世間の空気をひっくり返した大馬鹿野郎を俺は知っている。
「戦争論」という核弾頭をぶっこんだ大馬鹿野郎を。


その愛すべき大馬鹿野郎ったらば、京都国際マンガミュージアムで久しぶりに呉智英さんと「マンガと戦争」について対談するみたいで、そちらも楽しみ。

怒ったり楽しんだり、毎日が感情の爆発だっ！