> 無能な若者は、本当に殺した方が経済的なのか? > それとも、何か別の解決方法はないのか? > > この問題の本質は、若者の競争意識の欠如にこそあるからである。そのため、若者が競争に正面から向き合うことこそ、本質的な解決につながると考えている。 いま多くの若者(特に無能な若者)は弱者であり、弱者は競争する力を元から持っていません。精神的にも、身体的にも。 高橋源一郎が『101年目の孤独:希望の場所を求めて』でも書いていることですが。 ”わたしたちは、「弱い」存在として生まれる。赤ん坊は「弱い」。赤ん坊は庇護されなければ、僅かの時間も生きていくことはできない。そのことを、いつの間にか、わたしたちは忘れる。忘れて、自分が「強い」、自立した人間であると思いなす。そして、また、時がたって、わたしたちは「老い」衰える。「弱い」ものとなる。元に戻るのである。” ”だとするなら、「弱さ」とは、わたしたちがもともと持っている属性なのかもしれない。ただ、忘れているだけなのだ。いや、忘れさせられているだけなのだ。” 166ページより引用
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> 無能な若者は、本当に殺した方が経済的なのか?
> それとも、何か別の解決方法はないのか?
>
> この問題の本質は、若者の競争意識の欠如にこそあるからである。そのため、若者が競争に正面から向き合うことこそ、本質的な解決につながると考えている。
いま多くの若者(特に無能な若者)は弱者であり、弱者は競争する力を元から持っていません。精神的にも、身体的にも。
高橋源一郎が『101年目の孤独:希望の場所を求めて』でも書いていることですが。
”わたしたちは、「弱い」存在として生まれる。赤ん坊は「弱い」。赤ん坊は庇護されなければ、僅かの時間も生きていくことはできない。そのことを、いつの間にか、わたしたちは忘れる。忘れて、自分が「強い」、自立した人間であると思いなす。そして、また、時がたって、わたしたちは「老い」衰える。「弱い」ものとなる。元に戻るのである。”
”だとするなら、「弱さ」とは、わたしたちがもともと持っている属性なのかもしれない。ただ、忘れているだけなのだ。いや、忘れさせられているだけなのだ。”
166ページより引用