「なーご♪の弁明」
　私は、クローズドな掲示板道場でも、開放系の道場チャンネル掲示板やコミュニティ―掲示板でも、このライジングでも、硬派な学者風キャラを演じてきました。そして3つの掲示板ではそんなキャラで掲示板を疑似共同体として成り立たせるべく格闘するという立場に自覚的に立っていました。
　他のコメント者の問いかけに真剣に考えて答えたり、時にはいきなり滔々と持論を展開してみたり、疑似共同体の成員同士の仲が悪くなりそうだったら二人の間に入ってそれぞれの立場・言い分を翻訳して誤解を解くよう務めたり、共同体に話の通じなさそうなのが侵入してきたら、まず意思疎通を試みダメなら他の成員とともに征伐したりと、私はそのような活動をしてきました。
　ライジングが始まってからも残ったチャンネル掲示板に書いていましたが、モチベーションは徐々に落ちていくのは自覚していました。やがて、結局よしりん師範の目の届かない掲示板は疑似共同体に成りえないことが明らかになっていき、私は掲示板に愛想を尽かして決別宣言を出し、以後ライジングでの活動に専念することにしました。私に次いで数人の掲示板コメント者が去ってから、間もなくチャンネル掲示板は閉鎖されるに至りました。ゆえに、この件は私の行動が原因の一つだと言え、そのため掲示板という場を提供してくださっていた時浦師範代には今も申し訳ないという気持ちがあります。こうして掲示板を疑似共同体にして公論形成の一助としたいという努力は全て無駄骨に終わりました。
　掲示板と決別する前後、私はライジングでは健筆を振っているように見えても失意の底層付近を彷徨っていました。そんなとき何気なく、少々目立つ存在だったmayuさん（当時mayuさんはQ＆Aで私生活での問題を相談し、とても落ち込んでいた）に歌を贈ったら、「うれしい」と返し、しかも「掲示板も見ていた」と言ってくれました。それで何か私も救われたような気がしたのです。それ以後、写真について歌を贈ったりコメントにレスしたりする回数が少しずつ増えていったある日、「なーごさんと呼んでる」「かわいい♪」ときたのです。脳天を撃ち抜かれました。以後mayuさんを慰めたり楽しませたりすることはライジングにおける私の使命の一つになりました（あ・これでキモキャラ認定かな・笑）。mayuさんの軽い感じのレスは掲示板閉鎖前後の失敗に落ち込んでいた私を確実に救ってくれましたし、硬いキャラ以外も開放していくきっかけももらえました。そんなわけで、mayuさん、感謝しています。ありがとうございます。
　以上がmayuさんへのレスが特別に多くなることの主な弁明ですが、キャラや写真に鼻の下を伸ばしたこともまた公然たる事実です。自分を客観視することも大事です。以後は第三者的に見て格好悪くない程度に気を付けます。

　改めてお礼を言う機会を頂いたという意味でも師範に感謝します　na85