2011年のオリンピック招致活動スタートの時から招致賛成でしたが、
東北のことを考えたらそんなことはできない、信じられないと
散々言われました。
当時はそんな空気感が世の中に満ちていました。
その中で、招致賛成を言うのはなかなか勇気が必要だったことを
思い出しています。

先週のあまちゃんで、鈴鹿ひろ美（薬師丸ひろ子）が東北がこんな
状況なのにお芝居なんて、と仕事をするのに逡巡していたら
天野春子（小泉今日子）が東北の人間が仕事しろ、と言ってるんです！
と尻を叩いているシーンがありました。

日々、仕事をしていく事が被災地を支える。
そして人が活動するには心の持ちようもとても大事。
そういうことを考えると、大きなイベントの開催の効果は計り知れません。
もちろん、オリンピック開催決定で全てが「ちゃら」になるわけではない。
そこからどう取り組んでいくか。
それが1940年のオリンピックにするか1964年のオリンピックにするかの
分かれ目、と思います。

現状を批評批判することはとても大事です。
ライジングで指摘されたことを意識して、7年後恥じないオリンピックを
開催できるよう準備をしていく事が被災地復興への足取りではないか。
2011年に非国民呼ばわりされた立場として、そう感じます。

次回のご皇室の政治利用についても、勉強させていただきます。
号外配信、ありがとうございます。

プレゼンテーションについては・・・。
外国人にアピールする場なのですから、あれで良いと思います。
それぞれがそれぞれの役割をしっかり果たした、ということで
何の問題もないです。