私はジャニーズ文化に詳しくもなく、そんなに興味があるというわけでもありませんでしたが、それでも故・ジャニー喜多川氏が少年たちに手を出していたらしいというのは聞いていたし、ジャニーズという文化が氏の少年愛を基礎として築かれているんだろうなということくらいは感じていました。 ただ別に嫌悪感などはなく、アイドルも大変だなあ、程度の感想をなんとなく抱いていたように思います。 今回のライジングやブログを読み、自分が嫌悪感を抱かなかったのは、日本が古来から男色文化の歴史を持ち、その延長上の社会で生まれ育ったからなんだろうな、と感じました(少女に手を出していた、であれば感じ方は違っていたように思います)。男色も含めて性に大らかな文化的基礎があり、その上に花開いた文化が多々ありますよね。 私は漫画が大好きで、漫画があるからこそ日本に生まれてきて良かったとずっと思ってきましたが、きっと漫画もそうやって花開いた文化の一つなのでしょう。例えば手塚治虫の漫画のキャラクターには中性的なエロスを感じますし、少年愛的な快楽と繋がっているような気がします。 このままの流れが加速すれば、いずれ日本の漫画やアニメ等がポリコレ外圧のターゲットになる日がきっと来るでしょう。その時はまた正義の使徒と化した個のない人々が、文化を生み出した先人たちを叩きまくったりするんでしょうか。 そう考えると憂鬱ですが、世間から悪人と思われようとも日本の文化を守るために戦ってくださっている小林先生を、微力でも声を上げて応援しなければ、という気持ちでおります。
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!
昭和28年福岡生まれ。昭和51年ギャグ漫画家としてデビュー。代表作に『東大一直線』『おぼっちゃまくん』など多数。『ゴーマニズム宣言』では『戦争論』『天皇論』『コロナ論』等で話題を巻き起こし、日本人の常識を問い続ける。言論イベント「ゴー宣道場」主宰。現在は「週刊SPA!」で『ゴーマニズム宣言』連載、「FLASH」で『よしりん辻説法』を月1連載。他に「週刊エコノミスト」で巻頭言【闘論席】を月1担当。
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私はジャニーズ文化に詳しくもなく、そんなに興味があるというわけでもありませんでしたが、それでも故・ジャニー喜多川氏が少年たちに手を出していたらしいというのは聞いていたし、ジャニーズという文化が氏の少年愛を基礎として築かれているんだろうなということくらいは感じていました。
ただ別に嫌悪感などはなく、アイドルも大変だなあ、程度の感想をなんとなく抱いていたように思います。
今回のライジングやブログを読み、自分が嫌悪感を抱かなかったのは、日本が古来から男色文化の歴史を持ち、その延長上の社会で生まれ育ったからなんだろうな、と感じました(少女に手を出していた、であれば感じ方は違っていたように思います)。男色も含めて性に大らかな文化的基礎があり、その上に花開いた文化が多々ありますよね。
私は漫画が大好きで、漫画があるからこそ日本に生まれてきて良かったとずっと思ってきましたが、きっと漫画もそうやって花開いた文化の一つなのでしょう。例えば手塚治虫の漫画のキャラクターには中性的なエロスを感じますし、少年愛的な快楽と繋がっているような気がします。
このままの流れが加速すれば、いずれ日本の漫画やアニメ等がポリコレ外圧のターゲットになる日がきっと来るでしょう。その時はまた正義の使徒と化した個のない人々が、文化を生み出した先人たちを叩きまくったりするんでしょうか。
そう考えると憂鬱ですが、世間から悪人と思われようとも日本の文化を守るために戦ってくださっている小林先生を、微力でも声を上げて応援しなければ、という気持ちでおります。