直接的に米国の経済とか軍事に異論を唱えた主張は見かけない。

アウトサイダー的に視点を変えたというか陰謀論的色彩が強い。

①法定通貨に対する仮想通貨（ビットコイン）信奉者であり、既得権益から民主主義を守るとまで言い切っている。その根拠はビットコイン寄付を積極的に受け入れている。
外国通貨との交換とか貿易では多額の手数料がかかり、優位性を認める。ただ、投資など確かに証券会社など通さないので手数料を節約できるが、倒産などのリスクがあり、専門的知識が豊富でなければ、避けざるを得ない。様々な問題を含んでおり、理解して使うのが難しい。

②陰謀論的主張が多いが、多くの主張には根拠が欠ける。事例を挙げると
＊銃乱射と処方薬　
　抗うつ剤（プロザック）による銃殺事件は科学的に相関関係が確認されていない。
＊製薬業界は「オバマケア」以降民主党に巨額献金をしている
　１９９０～２０２０の１６選挙のうち１４選挙で共和党の方が多い。
＊スイスの銃保有は米国に類似　
　米国１００にんあたり１２０．５丁、スイス２７．６丁
＊本人は「反ワクチン」ではないと否定。
　子供たちには接種させている。
　遺伝子改変で、研究所から流出したことは排除できないが、意図的かどうかの根拠はない。

発言が軽いというか、論理的思考に問題ありと見ている。本質的な経済とか軍事に関する持論がどのようなものかが、出てこなければ投稿内容のように泡まつ候補で終わるのでしょう。