北朝鮮は、ロシア、中国との交易交流が深いが、軽量国扱いをされ、経済的発展ができない。

商品売買だけでは、体質が似ているだけにマイナスを補いプラスを伸ばす政策が取れない。日常的生活の範囲に限られてしまう。経済的発展をしようとすれば、近隣の韓国、日本との経済的つながりが不可欠である。

日韓と北が手を結ぶことができれば北東アジアに大きな経済圏が出来上がるわけであり、米中にとって無視できない勢力になる。米中にとって結びつくことは脅威である。

米中の脅威を感じながら、ロシアも意識しなければならず、非常に難しい。３国の連携を確保できるか、意識的な取り組みが不可欠である。日韓が極めて難しい状況を首脳同士の熱意が切り開き今後の両国の結びつきが深まっていくことを期待している。深まる中で日韓が協力して北朝鮮に対応していくことができるようになれば、道は切り開かれるのではないか。

一歩一歩足場を固めていくしかない。そのように努力していれば、ちょっとしたきっかけにより３国の良好な友好関係ができていくのではないか。期待している。