取り急ぎAERAを電子版で購入しましたので内容に反論してみます。皇室特集だけでなく、全てにおいて「無駄に意識だけが高い雑誌だな」と感じました。

まず森暢平氏。
「国論が分裂するであろうこの問題は、火中の栗を拾うようなものです」
この人は冒頭に、「女性・女系天皇は各種世論調査で7割が賛成している」と書いた事を忘れているようです。「火中の栗」と表現していることは、岸田政権が皇室問題を扱えばマイナスになると言いたいのでしょうか。まるで岸田政権が第一だと言いたげですね。

次に古川隆之氏。
「急にルールを変えると大混乱が起きるのは当然です。愛子さまと悠仁さまのどちらがいいか、悪いかといった下品な話にもなってしまいます。」
まるで悠仁さまが次の天皇になり、愛子さまは民間に降りられると決めつけたような物言いです。愛子さまが今までどの様な発言をされてきたのか一切分かっていない不敬な人です。

そして里中満智子さん。
「1947年に皇籍離脱した旧宮家の方々のなかには、皇族としての品位を保ち、自らを律して暮らして居る方もおられると聞き及びます。」
でました旧宮家詐欺。品位があるかどうかは竹田恒泰の例を見れば察しが付くと思いますが、旧宮家ではなくて旧皇族です。しかも、旧皇族の方々は法の上では一般人です。一般人は天皇になることは出来ません。今居る愛子さまを何だと思っているのか。

最後に笹原英彦氏。
「（皇族数減少に対して）より天皇家に近い、婚姻で皇籍離脱した元内親王の復帰なども、もちろんご本人の意志が大切ですが、検討の余地はあると思います。」
既に他所に嫁いで生活なさっている元内親王に、「皇室にもどれ」と言うなど非常識過ぎます。それを散々バッシングを受けて心を病まれて日本を出ていかれた眞子さまにも言えるのでしょうか。あまりにも非人道的な言い分であり、戻ったとしても「男子を産め」という圧力は変わりません。

まだまだ突っ込める点を多く存在しますが、私からは以上です。
四人ともに言えることは、「皇族方を差別している」ということです。私はこれがAERAのスタンスなのだと判断します。