>>1 週刊文春の“安倍元首相暗殺”疑惑の自衛官を直撃 男の端末に「事件現場の見取り図と大和西大寺駅の工事図面が保存」《検証レポート》を読んだが、正直、疑問が深まるばかりであった。 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b5910 この記事は、山上容疑者の周辺で蠢いていたらしき元自衛官を追いかけたもの。また、文春に、山上容疑者の他に怪しい自衛官がいると情報提供したのは自衛隊関係者らしき人物となっている。 この記事において、山上氏の周辺人物とされる元自衛官の「動機」として示されているものは「アベ政治を許さない」みたいな、政治的意図であった。 これまでの統一教会といい、反アベといい、率直に言うなら、動機に関する部分は「陰謀論」ではなく、「分かり易い」動機、犯人像に収斂させようとしているかの印象。 それはともかくとして、神戸の開業医、中村先生のブログによると、「この事件のニュースを聞いて最初に思ったのは、安倍さんの受入先の病院のことです。「銃創が診れる病院なのか?」と。 アメリカみたいな銃社会じゃないんだから、日本のどんな救急医も、銃創なんてほとんど診たことがないはずなんです。防衛医科大出身の医者なら、銃創について多少の心得があるかもしれない。いや、それでも「学生のときにかじったことがある」程度だろう。日本で医者をやってる限り、臨床で出くわさないのだから、普通は診れないと思う。」(「誰が安倍元総理を殺したのか」 中村篤史/ナカムラクリニック 2022年7月12日 )とのことであった。 https://note.com/nakamuraclinic/n/nf9cfe47bb709 >「司法解剖の実施前で、正確な状況が確認されていない段階だった」 とするなら、中村先生の見解も踏まえると、司法解剖が絶対的「正解」なのか、疑念を生ずる。 いずれにせよ、救命医は先ずは「弾丸が貫通せず体内にとどまる「盲管銃創」ならば、射入口(弾丸が入った穴)をひたすら圧迫して出血を止めるしかないという。」ということだから、「射入口」の特定は重要ということだ。 https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202207/sp/0015480992.shtml その点では、奈良県立医大の医師は懸命な治療を行ったはずだ。 にも関わらず、銃創という根本的部分において矛盾が生じており、かつ他にも謎が多い。 陰謀論云々に矮小化することなく、真相究明が問われる。と言っても、あらゆる可能性を考慮する場合、現実的には政治絡みであればあるほど、真相究明のハードルは高いだろう。 >根拠とも言えないようなことしか、正直、孫崎さんは示せていないと個人的には思う。 「根拠とも言えない」??? 相変わらず、非論理。主観的決めつけ。では?司法解剖医の見解が正しいという根拠は?このての難癖は一番タチが悪い。 >問題の本質は、福島教授ほかの治療スタッフは救急治療の専門家であったが、銃創の専門家ではないということだ。 「問題の本質」??? それこそ、問題のすりかえである。 孫崎先生が示していることは、安倍銃殺に関する根本的疑問だ。そして、「専門家」でないこと、イコール銃創を見誤った、ではない。 小学生には、理解できていないらしいが、現状では銃創の問題は謎のままだ。従って、山上容疑者真犯人説も謎のままだ。 と言っても、正直、私は裁判で全てが解明されると楽観する小学生とは違う。
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週刊文春の“安倍元首相暗殺”疑惑の自衛官を直撃 男の端末に「事件現場の見取り図と大和西大寺駅の工事図面が保存」《検証レポート》を読んだが、正直、疑問が深まるばかりであった。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b5910
この記事は、山上容疑者の周辺で蠢いていたらしき元自衛官を追いかけたもの。また、文春に、山上容疑者の他に怪しい自衛官がいると情報提供したのは自衛隊関係者らしき人物となっている。
この記事において、山上氏の周辺人物とされる元自衛官の「動機」として示されているものは「アベ政治を許さない」みたいな、政治的意図であった。
これまでの統一教会といい、反アベといい、率直に言うなら、動機に関する部分は「陰謀論」ではなく、「分かり易い」動機、犯人像に収斂させようとしているかの印象。
それはともかくとして、神戸の開業医、中村先生のブログによると、「この事件のニュースを聞いて最初に思ったのは、安倍さんの受入先の病院のことです。「銃創が診れる病院なのか?」と。
アメリカみたいな銃社会じゃないんだから、日本のどんな救急医も、銃創なんてほとんど診たことがないはずなんです。防衛医科大出身の医者なら、銃創について多少の心得があるかもしれない。いや、それでも「学生のときにかじったことがある」程度だろう。日本で医者をやってる限り、臨床で出くわさないのだから、普通は診れないと思う。」(「誰が安倍元総理を殺したのか」 中村篤史/ナカムラクリニック 2022年7月12日 )とのことであった。
https://note.com/nakamuraclinic/n/nf9cfe47bb709
>「司法解剖の実施前で、正確な状況が確認されていない段階だった」
とするなら、中村先生の見解も踏まえると、司法解剖が絶対的「正解」なのか、疑念を生ずる。
いずれにせよ、救命医は先ずは「弾丸が貫通せず体内にとどまる「盲管銃創」ならば、射入口(弾丸が入った穴)をひたすら圧迫して出血を止めるしかないという。」ということだから、「射入口」の特定は重要ということだ。
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202207/sp/0015480992.shtml
その点では、奈良県立医大の医師は懸命な治療を行ったはずだ。
にも関わらず、銃創という根本的部分において矛盾が生じており、かつ他にも謎が多い。
陰謀論云々に矮小化することなく、真相究明が問われる。と言っても、あらゆる可能性を考慮する場合、現実的には政治絡みであればあるほど、真相究明のハードルは高いだろう。
>根拠とも言えないようなことしか、正直、孫崎さんは示せていないと個人的には思う。
「根拠とも言えない」???
相変わらず、非論理。主観的決めつけ。では?司法解剖医の見解が正しいという根拠は?このての難癖は一番タチが悪い。
>問題の本質は、福島教授ほかの治療スタッフは救急治療の専門家であったが、銃創の専門家ではないということだ。
「問題の本質」???
それこそ、問題のすりかえである。
孫崎先生が示していることは、安倍銃殺に関する根本的疑問だ。そして、「専門家」でないこと、イコール銃創を見誤った、ではない。
小学生には、理解できていないらしいが、現状では銃創の問題は謎のままだ。従って、山上容疑者真犯人説も謎のままだ。
と言っても、正直、私は裁判で全てが解明されると楽観する小学生とは違う。