米国またはNATOからの武器供与は「抑止」であって「攻撃」ではないということであろうか。 米国の要請で提供する武器を使用したウクライナのモスクワ記念攻撃が延期されたといっている。 問題は、ブダノフ氏が「爆発物を仕掛ける人がいます。ドローンがあります。ウクライナの領土保全が回復されるまでロシア国内で問題が発生するだろう」といっているが、現実的にロシア国内各地で謎の爆発と無人機の攻撃が続いている。 この攻撃の主体者には触れていない。問題点はそこにあるのではないか。想定されることは ①米国またはNATOから供与された兵器ではなく、ウクライナ独自の開発兵器か ②ロシア内の数多の反政府組織が反乱をロシア内で惹起させようとしているのか ウクライナの独自開発でもロシア内の反政府組織でも、米国とNATOまたロシアの管理下に置くことは困難である。 ウクライナとNATOが抑止に注力しても、ロシアの反政府組織の拡大化は防ぎようがない。東部戦線の状況がどのように展開するかが両国の政府に大きな影響を与えるのではないか。東部分断されるかどうかに分岐点があるように見ている。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
米国またはNATOからの武器供与は「抑止」であって「攻撃」ではないということであろうか。
米国の要請で提供する武器を使用したウクライナのモスクワ記念攻撃が延期されたといっている。
問題は、ブダノフ氏が「爆発物を仕掛ける人がいます。ドローンがあります。ウクライナの領土保全が回復されるまでロシア国内で問題が発生するだろう」といっているが、現実的にロシア国内各地で謎の爆発と無人機の攻撃が続いている。
この攻撃の主体者には触れていない。問題点はそこにあるのではないか。想定されることは
①米国またはNATOから供与された兵器ではなく、ウクライナ独自の開発兵器か
②ロシア内の数多の反政府組織が反乱をロシア内で惹起させようとしているのか
ウクライナの独自開発でもロシア内の反政府組織でも、米国とNATOまたロシアの管理下に置くことは困難である。
ウクライナとNATOが抑止に注力しても、ロシアの反政府組織の拡大化は防ぎようがない。東部戦線の状況がどのように展開するかが両国の政府に大きな影響を与えるのではないか。東部分断されるかどうかに分岐点があるように見ている。