change のコメント

WSJの見方考え方は一つの見方として理解できる。

私が気にかかっているのは、日本の報道機関は報道していないが、中国専門家が中国のの報道(新聞記事)を示しながら中ロ関係が大きく変わっていることを言っている。

王毅外相から秦剛外相に変わったが、発言内容が大きく変わっている。
昨年の王毅外相談話
22年1月 中露の戦略的関係は「無上境、無禁区、無上限」といっていた。
今年の秦剛外相がラブコフ露外相との電話会談で示していることは、180度転換である。

23年1月 中露関係を「同盟しない、対抗しない、第三国をターゲットにしない」

視点1:対抗しないということはどういうことか。今まで友好的でなかったというのであろうか。
視点2:第三国をターゲットにしないということは、米国、EUと争わないということである。

中國はロシアを西側諸国との間では支援しないというに等しい。中国の大きな外交転換と捉えることができる。
ロシアとの関係は可もなく不可もなしであるが、西側とは経済を中心にして柔軟な姿勢を出してくることが想像される。
23年は極めて良好な米中関係になる。中国の現在の状況では、ロシアを支援する余裕がなく、中国に火がついているという認識になっているといえる

No.1 20ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

孫崎享チャンネル

孫崎享チャンネル

月額
¥110  (税込)
このチャンネルの詳細