Dr.U のコメント

>>251

 いえ、私の抱いた危機感が皆様に十分に伝わらなかったのは、おそらくは、私の中にある何か不純なものが、文章に滲み出てしまっていたからでしょう。
 それでも、日本の未来のためには、愛子様が即位なさり、さらにその(将来の)お子様が皇位継承権を持てるように典範を改正することが、ぜひとも必要だという思いは、確かに私の心の中にあります。
 そのためには、小林先生の『愛子天皇論』が大々的に世に出され、多くの人々によって読まれる必要があります。そのとき、自分のようなつまらぬ者でも、何らかの形でその助けになるようなことができないだろうか、という思いがあって、先の一連のコメントを記した次第でした。

🐇🐇🐇…

 コロナではひどく幻滅しましたが、やはり私は日本という国が好きです。日本人には、気高さや、優しさがあります。そして、そういう気高さや優しさの源泉の一つが、天皇なのではないかと思います。

 かつて、紀州の神島で、若き昭和天皇に粘菌について進講をした南方熊楠は、次の歌を詠みました。

 一枝も心して吹け沖つ風
   わが天皇のめてましし森そ

 その後、1962年にこの地を再訪された昭和天皇は、次のような御製をお詠みになりました。

 雨にけふる神島を見て紀伊の国の
   生みし南方熊楠を想ふ

 この二つの歌には、天皇と国民と国土との間に結ばれた豊かな関係性が、見事に表現されているように思います。
 
 上皇さま・上皇后さまが身命をなげうって守りあげ、次世代へ繋ごうとなさったのも、このような関係性ではなかったかと推察します。
 
 ならば、愛子天皇は実現されなければならない。

 そういう気持ちで、自分に出来そうなことを、ささやかながら続けていきたいと思います。

 おおくにぬしさまへの恩返し
 🐇
 

No.252 24ヶ月前

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