プーチン流の戦争終結は、ザポリージャ州、ヘルソン州、ルハンスク州、ドネツク州のロシア併合なのでしょう。
９月末までに完了する予定である。

ゼレンスキーウクライナ大統領が同意できるかといえば、国を荒らされ、多くの国民が犠牲になっており、戦争を終了できないでしょう。

戦争終了が遠のけば、プーチンは核使用に踏み切るしか活路が開かれず、核使用論が展開される。
WPオピニオンの想定は、デモンストレーションショット、小型核兵器、大規模核兵器、NATOへの核攻撃である。
今回は核兵器の威嚇的使用：デモンストレーションショットに対する対抗処置を展開している。
重大な結果を警告すると同時に、国際社会の中での孤立化と非常に厳しい新たな制裁がかけられる可能性に触れている。

デモンストレーションとはいえ、核を実使用すれば、国際社会でロシアに組する国は出てこないでしょう。
社会で中核的立場にある男性がロシア脱出を図ろうとしている姿がテレビでも見られる。ロシアに展望を見出せない人々が自国を捨てるという悲劇が現出しており、ますますロシアの高齢化が進み、社会構造が全くいびつになっていくのでしょう
。一人の異常な指導者が戦争でなくて非人間的行為で国を破壊するとしたらこれほど悲劇的な事例はない。