米国金融政策 金融引き締め強化―金利引き上げ―米国債流通利回りの上昇 副作用 労働市場の悪化による失業率上昇―個人消費の減少―株を手放す投資家が増える―株式の下落 ジャクソンホール会合の通り、日本は米国のインフレ状況と違い個人消費の回復が鈍いので全く逆の政策をとっている。 日本金融政策 金融緩和継続ー金利を引き上げない 副作用 日米の金利差が大きく大きく円安に振れている―輸入物価が高騰しているが、2%台の物価上昇に収まっている 今後想定されることは ①投機筋のドル買い、円売りオペレーションはどこかの時点で巻き戻しが起きる。 ②巻き戻しは、米国株の下落とか日本の日銀総裁人事後の金融政策の調整がきっかけになるのでしょう。 円安、株安は投機筋の利ザヤ取りの常道であり、多少の振れはあっても必ず元に戻る。慌てないことでしょう。株式などの投資は証券会社・マスコミが煽り素人を売りに急がせることによって投機筋が儲かる単純な図式がいつも展開される。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
米国金融政策
金融引き締め強化―金利引き上げ―米国債流通利回りの上昇
副作用
労働市場の悪化による失業率上昇―個人消費の減少―株を手放す投資家が増える―株式の下落
ジャクソンホール会合の通り、日本は米国のインフレ状況と違い個人消費の回復が鈍いので全く逆の政策をとっている。
日本金融政策
金融緩和継続ー金利を引き上げない
副作用
日米の金利差が大きく大きく円安に振れている―輸入物価が高騰しているが、2%台の物価上昇に収まっている
今後想定されることは
①投機筋のドル買い、円売りオペレーションはどこかの時点で巻き戻しが起きる。
②巻き戻しは、米国株の下落とか日本の日銀総裁人事後の金融政策の調整がきっかけになるのでしょう。
円安、株安は投機筋の利ザヤ取りの常道であり、多少の振れはあっても必ず元に戻る。慌てないことでしょう。株式などの投資は証券会社・マスコミが煽り素人を売りに急がせることによって投機筋が儲かる単純な図式がいつも展開される。