①皇位継承問題 今回、少し勇気を出してQ&Aコーナーに以前から暖めていた持論「赤ちゃんポスト天皇論」を投稿しました。(先生に批判的でないコメントをいただき救われました。) このようなことを言う自分は、尊皇心がないと思われても仕方がありません。 実際、誇れるほどの尊皇心はありませんが、皇族の方々の人権を守りたい、という思いが強くあります。 井上先生に影響を受け、天皇制を維持するかどうかというそもそもの問いが私自身に根本にあるのですが、しかし権威と権力を分ける天皇制はやはり「システムの面から」すると最高です。 例えば、台湾有事はほぼ起きるとみて間違いないと思われます。 https://www.visiontimesjp.com/?p=34234& 日本が戦争に巻き込まれた際(台湾有事は100%巻き込まれます)、今のゼレンスキー大統領のように(例えば)キッシーが激励して果たして軍の士気が高まるでしょうか?やはり陛下の存在は大きいと言わざるを得ないです。 戦争状態や震災などの、危機的状況でしか陛下の存在意義を国民が意識できないことも問題だとは思うのですが。 正直に申し上げて、素人考えでも現段階での皇室は危機的状況にあります。 現実問題、ほぼ愛子さまと悠仁さまお二人に委ねられており、このお二人から万一お子様が誕生しなければ天皇制は終わります。これを回避するのが「赤ちゃんポスト天皇論」です。 養子縁組は世間では一般的であり、世界を見渡すとローマ法王など世襲でない君主国も多くあるのではないでしょうか?(すみません、詳しくは知識不足です。)特に天皇家ご一家は殺処分されそうになった保護犬を大切に育てておられますし、、(犬と人ではだいぶ違うかもしれませんが。) 庶民的な感覚からいって、私個人としては「血筋」に拘るのは全く理解できないのです。「家」で十分。 赤ちゃんポストについては例えばこちらのサイトを見てみてください。戸籍がない状態で預けられる子どもも当然おり、そのような場合は熊本市長が名付け親となります。 https://mamari.jp/6498 最終手段としての「赤ちゃんポスト」養子縁組プランは、愛子さまご夫妻への出産のプレッシャーを和らげる意味合いもあると思っています。「絶対に子どもを産まなければ、私の代で天皇制が終わってしまう」というとんでもないプレッシャーが愛子さまには重くのし掛かります。いくら愛子さまのメンタルが強いとはいえ、必ずお子様が産まれるとは限らず、少しでもご負担を軽くしたい。このような願いが、ネタと勘違いされてもおかしくないであろう赤ちゃんポスト天応論には込められています。 この制度をうまく活用できれば、千代に八千代に天皇家は続くと思われます。 ②(天皇制にまつわる)憲法問題 簡単に触れますが、ここまで来てしまった以上、万一天皇制が終わることも視野に入れておかなければならないと思っています。 山尾氏の予算委員会での発言を引用します。 「憲法を前提にすると、天皇が不在になると、衆議院の解散も、総選挙の公示も、国会の召集も、内閣総理大臣の任命も、最高裁判所長官の任命もできなくなる。憲法改正しなければ国家として維持できなくなる事態になるわけですが、憲法改正の公布も天皇がいなければできないという、深刻な事態が想定される。」 この指摘は重要です。要するに、天皇制が存在している間に天皇がいない国(共和制?)として運営できるような、国会が止まらないような国造りをしなければならないということだと私は理解しています。 恐れ多くも、こうなる頃には小林先生はもうこの世にはいない(泣) 眞子さま、小室さんがもし皇室に残っていたら、このような無礼な提示を私はしていないです。 あくまでリアリティをもって考えています。 あ、ちなみに愛子さま、悠仁さまにもし将来お子様が誕生しなければそれこそ旧皇族(笑)に復帰してもらうなどという馬鹿げた意見は私は受け入れられません。 世界は立憲君主国ばかりではないのですから、素直に諦めるしかないでしょう。 以上、二点提示失礼しました。
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①皇位継承問題
今回、少し勇気を出してQ&Aコーナーに以前から暖めていた持論「赤ちゃんポスト天皇論」を投稿しました。(先生に批判的でないコメントをいただき救われました。)
このようなことを言う自分は、尊皇心がないと思われても仕方がありません。
実際、誇れるほどの尊皇心はありませんが、皇族の方々の人権を守りたい、という思いが強くあります。
井上先生に影響を受け、天皇制を維持するかどうかというそもそもの問いが私自身に根本にあるのですが、しかし権威と権力を分ける天皇制はやはり「システムの面から」すると最高です。
例えば、台湾有事はほぼ起きるとみて間違いないと思われます。
https://www.visiontimesjp.com/?p=34234&
日本が戦争に巻き込まれた際(台湾有事は100%巻き込まれます)、今のゼレンスキー大統領のように(例えば)キッシーが激励して果たして軍の士気が高まるでしょうか?やはり陛下の存在は大きいと言わざるを得ないです。
戦争状態や震災などの、危機的状況でしか陛下の存在意義を国民が意識できないことも問題だとは思うのですが。
正直に申し上げて、素人考えでも現段階での皇室は危機的状況にあります。
現実問題、ほぼ愛子さまと悠仁さまお二人に委ねられており、このお二人から万一お子様が誕生しなければ天皇制は終わります。これを回避するのが「赤ちゃんポスト天皇論」です。
養子縁組は世間では一般的であり、世界を見渡すとローマ法王など世襲でない君主国も多くあるのではないでしょうか?(すみません、詳しくは知識不足です。)特に天皇家ご一家は殺処分されそうになった保護犬を大切に育てておられますし、、(犬と人ではだいぶ違うかもしれませんが。)
庶民的な感覚からいって、私個人としては「血筋」に拘るのは全く理解できないのです。「家」で十分。
赤ちゃんポストについては例えばこちらのサイトを見てみてください。戸籍がない状態で預けられる子どもも当然おり、そのような場合は熊本市長が名付け親となります。
https://mamari.jp/6498
最終手段としての「赤ちゃんポスト」養子縁組プランは、愛子さまご夫妻への出産のプレッシャーを和らげる意味合いもあると思っています。「絶対に子どもを産まなければ、私の代で天皇制が終わってしまう」というとんでもないプレッシャーが愛子さまには重くのし掛かります。いくら愛子さまのメンタルが強いとはいえ、必ずお子様が産まれるとは限らず、少しでもご負担を軽くしたい。このような願いが、ネタと勘違いされてもおかしくないであろう赤ちゃんポスト天応論には込められています。
この制度をうまく活用できれば、千代に八千代に天皇家は続くと思われます。
②(天皇制にまつわる)憲法問題
簡単に触れますが、ここまで来てしまった以上、万一天皇制が終わることも視野に入れておかなければならないと思っています。
山尾氏の予算委員会での発言を引用します。
「憲法を前提にすると、天皇が不在になると、衆議院の解散も、総選挙の公示も、国会の召集も、内閣総理大臣の任命も、最高裁判所長官の任命もできなくなる。憲法改正しなければ国家として維持できなくなる事態になるわけですが、憲法改正の公布も天皇がいなければできないという、深刻な事態が想定される。」
この指摘は重要です。要するに、天皇制が存在している間に天皇がいない国(共和制?)として運営できるような、国会が止まらないような国造りをしなければならないということだと私は理解しています。
恐れ多くも、こうなる頃には小林先生はもうこの世にはいない(泣)
眞子さま、小室さんがもし皇室に残っていたら、このような無礼な提示を私はしていないです。
あくまでリアリティをもって考えています。
あ、ちなみに愛子さま、悠仁さまにもし将来お子様が誕生しなければそれこそ旧皇族(笑)に復帰してもらうなどという馬鹿げた意見は私は受け入れられません。
世界は立憲君主国ばかりではないのですから、素直に諦めるしかないでしょう。
以上、二点提示失礼しました。