the_k のコメント

>>162


> これにより、新型コロナはインフルエンザの1000~10000倍感染し易いということが分かりました。

えと、ここまでは良いんですが、そこからなぜ

> とんでもなく空気感染し易いということです。

と、一足飛びに空気感染に持っていくのかが謎ですわ。経鼻投与であって空気散布したわけじゃないでしょうに。

コレむしろ接触感染の根拠になり得ますよ?
そもそも宮沢氏が接触感染を否定した根拠が「ウイルス量の少なさ」ですよ。
その研究結果はウイルス量の少なさをカバーするような結果ですよ。

僕はウイルス量が少ないと言うのは一理あると思っております。
接触感染というのは人→物→人→物、とリレーのようにウイルスがくっついて行くわけですから、広く薄くウイルスが塗りたくられることになるでしょう。
薄く塗られるわけだから一度の接触で入るウイルス量は少なくなる、これは理屈として通ってると思います。
しかし、同時に新型コロナはスパイク結合力が強いと言う情報があったので、僕は「その欠点をスパイク結合力が補ったのではないか」と考えたのです。
上記の実験結果を見るに、それはまさしく正しかったのだろうと思います。
コレで感染ルートのストーリーが繋がります。

それと、接触感染がメインであることを示す根拠はもう一つあるんですよ。

コチラのツイートで示されている論文です。
https://twitter.com/makingc19waves/status/1511843084979834881?s=21&t=ut3qSYmsdNyI53W5MQ41kw

コレは、ロックダウンなどの人流抑制が効果なかったことを示すメタ解析です。
空気感染は直接感染ですから、どんなにスパイク結合力が強くても、近くにいないと感染しようがないわけです。
つまり、少なからず人流の影響を受けるはずなんですよ。
それが効果なしだったわけですから、その時点で時差感染だったと考えざるを得ないのです。
時差感染、つまり人流ではなく物流に乗る接触感染です。その弱点は、まさに貴方が示した研究結果が補ってくれています。

ついでに言うと、これまでの旧型コロナはアジアの土着風邪だったわけですが、それが何故世界中に広まったのか、コレも接触感染というルートが活性化したと考えれば辻褄が合うでしょう。
物性も長期間感染力を保つようになり、少量のウイルスでも感染が成立する。広く薄く、物流に乗って世界中を旅する接触感染にはうってつけの性質ではないでしょうか。

No.176 29ヶ月前

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