うさぎです。 1年くらい前の、宮沢さんとひろゆきさんがオンラインで議論する動画があったので、見てみました。そこで宮沢さんは「go to travel キャンペーン」は必要だと主張するのですが、ひろゆきさんにロンパされていきます。すると宮沢さんがキレはじめます。そして最後に、オンラインなので自宅にいるにも関わらず、「俺はもう帰るぞーっ!」と絶叫して、この動画は終わります。 https://www.youtube.com/watch?v=3Wt4Tz4j-xI この動画を見て、宮沢さんとひろゆきさんは、キレ芸とツッコミ(煽り)の息の合ったコンビみたいだなと思いました。宮沢さんが、竹山とか竜平ちゃん(合掌)に見えました。なんだか、二人とも楽しそうでした。 ふと思ったのですが、「オドレら正気か?関西LIVE」のときの宮沢さんのブチギレは、もしかしたら関西人の渾身のボケだったのではないでしょうか。そして、あのときの正解は、宮沢さんがキレたら、まわりの人たちも「じゃあ、俺も帰る」「じゃあ、私も」ってやって、最後に小林先生がとまどった表情で「じゃ、じゃあ俺も…」ってなったときに「どうぞどうぞ」っていう奴じゃなかったのかしら。 …んなわきゃないか。 対談本『ザ・議論』の中で、小林先生との実りある対話を終えて、井上達夫さんは次のように述べています(247~248頁)。 「議論はディベートではない。両者はむしろ対立関係にある。ディベートの目的は論敵に勝つことだ。…知識人同士の論争でも、相手の主張を歪曲したり、過度に単純化したりした上で批判する『藁人形叩き』が横行する。自分の痛いところを突かれると、論点を回避したり、摩り替えたりする。」 「議論はこのようなディベートとは全く異なる。議論の目的は論敵に勝つことではなく、立場を異にする者同士が、相互批判的な意見交換を通じて、真理を共に探究することである。議論の参加者は厳しい相互批判を行うが、それは論敵に勝つためではなく、互いの誤謬・盲点・偏見を指摘しあい、それらを除去することで、真理のより良き理解を得るためである。」 なお、これを読んだ宮沢さんとひろゆきさんは、次のようなツッコミを入れたという。 「まじめかっ!」
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うさぎです。
1年くらい前の、宮沢さんとひろゆきさんがオンラインで議論する動画があったので、見てみました。そこで宮沢さんは「go to travel キャンペーン」は必要だと主張するのですが、ひろゆきさんにロンパされていきます。すると宮沢さんがキレはじめます。そして最後に、オンラインなので自宅にいるにも関わらず、「俺はもう帰るぞーっ!」と絶叫して、この動画は終わります。 https://www.youtube.com/watch?v=3Wt4Tz4j-xI
この動画を見て、宮沢さんとひろゆきさんは、キレ芸とツッコミ(煽り)の息の合ったコンビみたいだなと思いました。宮沢さんが、竹山とか竜平ちゃん(合掌)に見えました。なんだか、二人とも楽しそうでした。
ふと思ったのですが、「オドレら正気か?関西LIVE」のときの宮沢さんのブチギレは、もしかしたら関西人の渾身のボケだったのではないでしょうか。そして、あのときの正解は、宮沢さんがキレたら、まわりの人たちも「じゃあ、俺も帰る」「じゃあ、私も」ってやって、最後に小林先生がとまどった表情で「じゃ、じゃあ俺も…」ってなったときに「どうぞどうぞ」っていう奴じゃなかったのかしら。
…んなわきゃないか。
対談本『ザ・議論』の中で、小林先生との実りある対話を終えて、井上達夫さんは次のように述べています(247~248頁)。
「議論はディベートではない。両者はむしろ対立関係にある。ディベートの目的は論敵に勝つことだ。…知識人同士の論争でも、相手の主張を歪曲したり、過度に単純化したりした上で批判する『藁人形叩き』が横行する。自分の痛いところを突かれると、論点を回避したり、摩り替えたりする。」
「議論はこのようなディベートとは全く異なる。議論の目的は論敵に勝つことではなく、立場を異にする者同士が、相互批判的な意見交換を通じて、真理を共に探究することである。議論の参加者は厳しい相互批判を行うが、それは論敵に勝つためではなく、互いの誤謬・盲点・偏見を指摘しあい、それらを除去することで、真理のより良き理解を得るためである。」
なお、これを読んだ宮沢さんとひろゆきさんは、次のようなツッコミを入れたという。
「まじめかっ!」