軍事力、経済力などすべての力の源泉を国家のGDPで比較してみた。 IMFによる名目GDP を資料とする(2021年)10US$ 世界193か国 96,292 上位20か国 77,282 (占有率80.3%) G7他西側12か国 48,659 (占有率50.6%) その他の国は8か国 28,623 (占有率29.7%) 中国、ロシア、インド、ブラジル、イラン、メキシコ、インドネシア、サウジとしている。 人口比率を加味しなければいけないが単純に比較すると193か国の中の上位20か国で実に80%強 国力格差の大きさを実感する。 上位国が貧困国を救済しなければならないが、巨大な国の米国、中国の国内格差が非常に大きい。 世界が民主主義であれ独裁専制であれ、格差の解消に目をつぶって、戦争など無駄なところに金をばらまいている。 ウクライナなどは西欧の穀倉地帯であり、ロシアは食糧、エネルギーの輸出国であり世界の重要な資源供給国という使命が全く忘れ去られ、世界の貧国が苦しむことになる。 先進国のわずかな損害を問題視することより、影響をもともに受ける国々のことを思いやる心が必要であるが、どこの国でも、そのようなことに心が回らない身勝手さこそ問われるべきでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
軍事力、経済力などすべての力の源泉を国家のGDPで比較してみた。
IMFによる名目GDP を資料とする(2021年)10US$
世界193か国 96,292
上位20か国 77,282 (占有率80.3%)
G7他西側12か国 48,659 (占有率50.6%)
その他の国は8か国 28,623 (占有率29.7%)
中国、ロシア、インド、ブラジル、イラン、メキシコ、インドネシア、サウジとしている。
人口比率を加味しなければいけないが単純に比較すると193か国の中の上位20か国で実に80%強
国力格差の大きさを実感する。
上位国が貧困国を救済しなければならないが、巨大な国の米国、中国の国内格差が非常に大きい。
世界が民主主義であれ独裁専制であれ、格差の解消に目をつぶって、戦争など無駄なところに金をばらまいている。
ウクライナなどは西欧の穀倉地帯であり、ロシアは食糧、エネルギーの輸出国であり世界の重要な資源供給国という使命が全く忘れ去られ、世界の貧国が苦しむことになる。
先進国のわずかな損害を問題視することより、影響をもともに受ける国々のことを思いやる心が必要であるが、どこの国でも、そのようなことに心が回らない身勝手さこそ問われるべきでしょう。