的場昭弘が、東洋経済オンラインに寄稿している。このひとの著作は、「超訳『資本論』」を買って読んだことがある。まともな（もしかして日本で最後の？？）マルクス主義経済学者。「超訳『資本論』」もまともな本です。
https://toyokeizai.net/articles/-/514936

知らなかったことがいっぱい書いてあった。ロシアとは別の民族としての「ウクライナ民族」を「レーニンが」認めていたこととか。

また、学者らしく慎重に、また理想主義的に「ロシアは、それがスラブ精神と相容れないのならば、望むべくは巨大な中央集権的国家であることを辞めるべきであろう。それと同時に、ウクライナも小さなルガンスクやドネツク共和国を認めるべきであろう。ソビエト連邦は少なくともそれを目指したはずだが、実際にはロシア支配になってしまっていた」と書いている。示唆に富む。

話は変わるが、楽天の三木谷が個人資産から１０億円を寄付したという記事があった。たぶんわたしが寄付したのと同じルート。これで、もっとrakuten link がつながれば、楽天はいい電話会社なのだが。