「接吻泥棒」、生前亡母がエキストラ出演していたことを語っており、（過去名画座上映は何度も逃したゆえ）目を凝らしてシーン各々見ましたがまったくわからず（笑）。
さすがまだまだ邦画黄金期、惜しみない人海戦術、特撮映画でもないプログラムピクチャーの一つにも東宝さんのエキストラ投入量は半端ないですね。母が存命なら登場シーンくらいは覚えていたでしょうが。
60余年前の宝田明が北あけみのスリップを着て寝転ぶシーンに、直前インスタで見かけたsavage x fentyのランジェリーを着るバイジェンダーであろうアスリート体形の黒人男性の姿が重なりました。嗚呼モダニズム。
個人的好みはよりケレンに満ちた「しとやかな獣」ですが、キャバレーでのパイ投げパスタ投げキャットファイトはさすがの演出でした。「特急にっぽん」もこれから鑑賞します。