今日のモーニングショーは二木に加えて現場の声を聴くと題し鹿野も呼んでいました。現場の声って鹿野か大谷しかいないのかよと突っ込みたくなりましたが、まともな医師はモーニングショーなんかに出たいとは思わないわなと納得しました。

パネルコーナーの中身はまずは緊急事態宣言を出すか否かという話からでしたが、岸田総理が慎重な姿勢であることについて玉川は「重症化率が低いと言っていますが医療崩壊を招く政治的リスクは考えないのでしょうか。医療崩壊と言ってもコロナだけではなくそれ以外の救急医療を受けられなくなることも含むんですよ」とのこと。岸田を擁護するつもりはないが公共の電波を使って総理大臣を脅すとかどこまで嫌らしい人間なのか。

濃厚接触者の待機期間の話では玉川と鹿野は結託。検査をして陰性なら社会を回していってよいという考えが既におかしいが、そこで鹿野が言うには「よくわからないが検査を増やせばかえって医療が逼迫するという意見もあるがそれは不毛な議論」とのこと。それに対して玉川は嘲笑しながら「そういう不毛な議論が最初からされている」とコメント。安易な検査の拡大に反対する理由は、陽性者を隔離することが人権の侵害につながるのではないかという問題意識にあるのだが。人権侵害かもしれないという考えは持たず、不毛な議論と切り捨てる。これが自由主義と民主主義が染み付いた人間の言うことか？

コーナーの最後では、
玉川「今日の話で重症化率が低いということではなく感染者が今までの3倍ということに意味がある」
鹿野「重症者が少ないと言っても余裕があるわけではなくなんとか重症化しないように食い止めている現状」
玉川「このまま増え続けたら堰を切ったように重症者が増え続けるのでしょうか」
鹿野「間違いなくそうなると思っています」
とこれこそ正に不毛な問答を交わす。だったら第五類にしましょうね。でも奴らにとってはパンドラの箱なのでしょうね。

今日は存在感の薄い二木でしたがオミクロンはそれ自体が引き起こすというより持病が悪化することによる肺炎が増えると発言したり、緊急事態宣言には慎重だったり本心では季節性インフルエンザと同じ扱いでいいと思っているような節はありました。まあそんなことを言ったら食い扶持がなくなるから口が裂けても言わないでしょうが。

卑怯者の集まり、それがモーニングショーですね。