今日のモーニングショーもやはり出涸らしのお茶のようなコロナショーでしたが玉川の発言が微妙に変化していました。

ピークアウトは予想よりも長引くのではないかという話題では、「沖縄では高止まりが続いた後緩やかに下がっている。東京もそうなるとしたら感染者数は急激に下がらないから予断を許さない」と発言。パネルでは紹介していなかった沖縄の話を進んで持ち出すとは思わなかった。

緊急事態宣言の話題では北村が出すべきと言っていたのでそれに乗っかるかと思いきや、政府と与党で緊急事態宣言発出について温度差があるのはなぜだという話になり、「コロナは当初から若年層には大したことはないが高齢者にはリスクが高い。特にオミクロンになって若年層にとっては風邪と同じようなものかもしれないが、重症化率が下がったとはいえ高齢者には相変わらずリスクが高い」から選挙対策として与党の方は高齢者向けの発言をしていると分析していましたが、玉川が自ら「若年層には大したことない」と言ったのは意外でした。北村も意外そうな表情を浮かべていました。

濃厚接触者の待機期間の短縮の話では、「どんどん短縮していって待機しなくていいとなると感染がもっと広がる。極論を言えば毎日検査をすればいいのかもしれないが検査が足りないですよね。もっと国はやることをやってほしい」とコメント。相変わらず検査を連呼する様には辟易しますが、コロナの恐怖を煽るよりも政府批判に主眼を置いているような気がしました。

コロナの恐怖を煽るばかりでは視聴率が稼げなくなってきたから微妙にシフトチェンジしようとしている印象を受けました。奴が反省するなんてことは全く期待していませんがモーニングショーも徐々に方針転換していくつもりなのかもしれません。