フジテレビのMrサンデーに沖縄の専門家会議の藤田座長が出ていました。ざっくりこんな感じです。

①　沖縄の感染はピークアウト。２～３週で他の都道府県もそうなると説明。

②　オミクロンの致死率はインフルエンザと同等かそれ以下と具体的に数値で比較
（数カ月で死者1名や現在の低い人工呼吸器使用状況をばらしてしまう）
沖縄の現在のコロナ致死率はインフル0.1に対しオミクロン0.003％

③　病床使用率70％の実態を説明（病床使用率と医療ひっ迫はリンクしていないと明言）

④　いわゆる「重症者」はオミクロンが原因でなく単なる持病の悪化
「基礎疾患そのものを治療している」「肺炎はない」

⑤　重点医療機関でここまで「軽症者」が多いのは初めて

③　ウイルス排出量が高まるタイミングが後ろにずれたため、濃厚接触者の２日前からの追跡は意味をなさない（発症日から3～6日でウイルス排出が最大になる）

④　感染者全員を対象にした疫学的調査にもはや意味なし

以上を丁寧に説明していました。これは大きいですよ。録画しておけばよかった・・・。
番組に出ていたノンフィクションライターの石戸氏の取材でも、感染者数や病床使用率でなく、入院患者の質（しつ）を見るべきだという声が医療現場から上がっているそうです。

Youtubeで今なら見られます。公式じゃないようですが・・・。見逃し配信あるのかしら。
https://www.youtube.com/watch?v=SXyTEljhjIM