玉川は今日から自発的にリモートに切り替えていました。もうそのままフェードアウトしてもらってもいいんだけど。サトルさんの見立て通り石原はだいぶ番組のスタンスに疑問を持っている様子ですし、山口も方針転換を模索しているようでした。

１０歳未満の感染者が増えているという話題で、石原は、「うちにも10代の娘がいるけど遊びにいくななどとは言えない」となるようにしかならないと思っているようでした。山口は二木に対して、「10歳未満の子どもへのワクチン接種はどう考えていますか」と質問していました。流石の二木も「持病を抱えている子が打つのは意味があるかもしれないが、積極的に打つべきというプレッシャーを与えるべきではない」といった回答をしていました。一方玉川は「子どもはスパイクたんぱくの受容体が少ないから感染しにくいと言われていたけど、感染力が強いと感染してしまう」と発言。やはり何も勉強していないんだな。

続いてオミクロンによる死者の話。羽鳥は「重症化しにくいと言われているけど死亡例が全くないわけではない」といつもの手口で恐怖を煽ろうとする。しかしその例を見てみると重い基礎疾患があったとのこと。しかもそのうちの一人は90代の老人。インフルエンザや通常の風邪でも同じようなことになっただろうに。さらに直接の死因はコロナでないとかおいおいおい。石原も「こういうことはインフルエンザでもあったこと。そろそろインフルエンザと比較してコロナの扱いも変えていかねばならないのではないか」とまともなことを言っていました。それに比べて馬鹿が治らない玉川は「過小評価したがる人はずっと過小評価し続ける」などと発言。逆だよ逆、お前が過大評価し続けているんだろうが。自殺者が増えても知らん顔して社会への影響を過大評価しておいてよく言うよ。

その後は家庭内感染だの成人式クラスターだの飲食店でマイクロ飛沫感染だのいい加減にせえと言いたくなる話のオンパレード。でも石原「若い人たちがどうとか言うのはおかしい」、山口「分断を招くようなことはするべきでない」とまともな意見も出ていました。その時の羽鳥のうろたえる様は面白かったです。玉川は「ブースター接種がまだできていない、薬も十分な数がないから欧米と違って合理的な戦略が採れない」などとぐちゃぐちゃ言っていましたが全体的に浮いていました。

他のワイドショーが方向転換をしつつある中、玉川を始めモーニングショーのスタッフはその流れに抗おうとしているようでしたが、石原と山口がそれに乗っからず、まとまりのない内容になっていました。果たして何時まで持つのだろうか。今週は玉川がどんなイタチの最後っ屁をかますのか見ものですね。