二木がワクチン打て打て団の一員なのはわかっていましたが、結局言っていたのはサトルさんも指摘しているように「打てるところは速く打て」でしたね。一茂が「抗体量が6か月で少なくなったり８か月でも変わらなかったりする人もいるので慎重に考えている」と言っても意に介さず「個々人の抗体量を調べるのは手間だから」と軽くスルーする。判断材料を提供しなければならないと言っていましたが、メリットを強調しろ、デメリットには触れるなって言うことでしょ。

後半はオミクロンの脅威についてですが、羽鳥を始め出演者は「冷静に見よう」などと言っていましたが、アメリカで新たに５人感染確認などという速報を打つあたり楽しくて仕方ががないといった様子。南アフリカで感染が広がっているから感染力は強いのではという話題で、二木が言うには「南アフリカは特殊な事情がある。ワクチン接種率が低いのとデルタ型が収束したから」とのことですが、ちょっと待て、ワクチン接種が進んでいないのにデルタ型が収束したのか？ワクチンは意味がないということじゃないのかと思っていたら、LINEでもワクチンの接種率が低いのになぜ収束したのかという質問があり、それに対する二木の回答に唖然。「わからない。ウイルスの方に変異した可能性は否定できない」とのこと。集団免疫という言葉は口が裂けても言うわけにはいかないということか。専門家の存在意義とは一体…。