連投失礼致します。

森鴎外は、教科書に「高瀬舟」が載っていて、主人公に深く共鳴したものです。
医師としての森林太郎は知らなかったので、呆気にとられました。

医師の場合、秀才とかインテリとか言う前に、まず人の命を救いたい気持ち、苦しみを取り除いてあげたい気持ちが、
一番であってほしい。
そのためには、原因を究明しようとする努力、治療法を模索する努力は欠かせないはずですよね。
きれいごとかもしれないけど、やってらんねーんだよって言われる気もするけど、でもね。

患者を、大切な自分の家族、と常に考えて欲しい。
目に入れても痛くない自分の子供の命を救いたいと思えば、冷淡にデータで切り捨てるような事は出来ないはずだ。
子供の命を救いたくて東奔西走し、怪しい宗教にまで走ってしまう親心を思えば、
医者が、自分とは違う考えをバッサリ斬り捨てるような事がどうしてできるのか、と思ってしまう。

皿うどんさんのコメント「学閥がメンツに囚われて迷走する」んでしょうね。
権威って怖いですね。権威になったらおしまいですね。
「先生」と言われたらおしまいとも言うけど。
「先生先生」ってチヤホヤされてるうちに、いつのまにか増上慢になって自分を見失ってしまうんですよね。
権威や面子って何なんでしょう。これって弊害ありすぎですね。

あ、生放送の時よしりん先生が着ていた、黄色いセーター素敵でしたよね？
小学生の時レモン色のセーターを着てたら、「よく似合うね」と、担任の先生に褒められたことを思い出しました。