さらうどん のコメント

ライジング「ゴー宣」を読みました。

「脚気」に関しての森鴎外と高木兼寛のそれぞれの対応と、それを巡る周囲の反応に関して、
以前「ライジング「ゴー宣」」で取り上げられていた、ハンセン病に関する光田健輔と小笠原登とのことを思い出しました。
人は歴史に学ばねばならないと思ったのと同時に、人は歴史に学ばないものだな、とも思いました。
森鴎外は文学者としては後世に名を遺す稀代の文学者だけれども、医学者としては汚点を残した人物と言わざるを得ないということ、
これは伝記などが記されて「偉人」とされているような人でも、大きな負の一面があることはよくあるということ(例えば、リンカーンやコロンブスなども)ということであり、
また、学閥がメンツに捉われて迷走するということが、100年経ってもなお変わっていないということから目を背けてはならない、ということだと思います。
科学は進歩しても、人間の方は遥かに劣化してしまっているという現実もあります。
いやむしろ、「科学は飛躍的に進歩した」ということが「驕り」になって、それを使う人間の側が怠惰になってしまっているということがあるのかもしれません。
どうしても「世間」で動いてしまう日本人の気質の問題もあります。
とても興味深く読ませて戴きましたし、いろいろと思想が深まるテーマだなと思いました。


「トンデモ見聞録」を読みました。

責任を避けようとする大人達のせいで子供達が犠牲になってしまっていることにとても胸を痛めます。
日本の免疫学やウイルス学の学者さん達にも奮闘して貰いたいと思いますが、
学者だけでなく、全ての大人が奮起せねば、この事態は変わらないと思いました。
全体主義に抗して手を上げた者は、「寄らば大樹の陰」の多数からハブられてしまったり、なんやかや言われてしまったりということはありますが、
オーストラリアやオーストリアやシンガポールやイスラエルや中国みたいなことにはなっていないのですから、
まだまだ十分、抗することが出来ます。ほんのちょっとした勇気を持てば。
少しでも良心が疼くのならば、自分の生活の中の出来る範囲で、勇気をもって動けばいい、と思います。自分にも言い聞かせるつもりで。


追伸:Q&Aありがとうございます。

何だかややこしいことを質問してしまってすみませんでした。
マタギの話とKANの歌の話はとても興味を持ちました。


「オドレら正気か」生放送も見ました。

左手を痛めて辛い時に、サービス満点で楽しく話して戴いてありがとうございました。
私は「目の玉日記」は実はまだ未読です(スミマセン)。
私は霰粒腫が出来た時に、まぶたにメスを入れたことがあって、その時はめちゃくちゃビビッた思い出があるのですが、
よしりん先生の目の手術はそんな比じゃない大事だったみたいで、ちょっと怖くもありますが、読んでみたくなりました。


>>137
サトルさん

いろいろとレスをつけて戴いてありがとうございます。返信出来ていなくてすみません。
ヘヴニーズの歌はあれからいろいろ聞いてみました。面白い曲多いですね。
本当に「令和の嘉門達夫」みたいです。
ビルゲイツとか5Gとかムーンショット計画がどうのこうのってところまでいくと「それはちょっと・・・」ってなるんですが、
コロナ禍(インフォデミック)に関する風刺は結構的を射ていると思いましたし、普通に曲として面白かったので、
注目してみたいと思いました。
御母様の件、大変ですね。どうぞ御無理し過ぎませんように。

No.140 36ヶ月前

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