木蘭師範のブログ読みました。

「パニック」の語源のまんまですね、まさに。

アフリカで……というところで、いわゆる「先進国」の、過剰ともいえる反応と動きに「見え隠れするモノ」に、強い嫌悪感を覚えますね。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」－ビスマルク　

だけど……こんなことも言ってるお方が……

「経験と歴史が教えてくれるのは、民衆や政府が歴史からなにかを学ぶといったことは、一度たりともなく、また歴史から引き出された教訓にしたがって行動したことなどまったくない」
－ヘーゲル、歴史哲学講義より。

身も蓋もない……。

せめて、
「明日死ぬつもりで生き、一生死なないつもりで学ぶ」－ガンジー(老子の方が先に言ってるな(笑))

でいきたいものですが、抵抗し続けないと！と改めて思います。

「ウイルス」というロジカルな存在に「エモーショナル」に対応し、「エモーショナル」な問題に「(怪しげな)ロジカルさ」で対応している世間に息がつまりそうです。

井上先生の「エモーショナルにはエモーショナルで対抗すべし」という「ロジカル」な考えは正しいと思いますが、大変だぁ……。