今日のモーニングショーは久しぶりにパネルコーナーでコロナの話題を取り上げていました。とはいっても出涸らしのお茶みたいな内容でしたが。

痴呆自治体の首長どもが行動制限を全面的に解除するなどとほざいていたのを紹介していましたが、緊急事態でもまんぼうでもなく協力要請でしかないのに行動を認めるとか何を言っているのやら。それを好意的に取り上げるのならまだしも玉川は「ずっと言っているのですが検査をして感染させるリスクの低い人たちで経済を回すのが科学的で合理的な方法なんですよ」などとマントラを唱えるばかり。いまだにコロナは恐怖のウイルスということにしておきたいらしい。いい加減視聴者もおかしいなと気づきそうなものだが。

その次は北海道や沖縄でリバウンドの兆候が見られるという脇田の見解を紹介していました。陽性者が激減した理由がわからないなどと言っていた奴の言うことなんか信用ならないと思うのが普通の感覚だと思いますが、その点は突っ込まず北海道で1.4倍、沖縄で1.2倍などと必死の煽りをしていました。10人が12人や14人になっても1.2倍、1.4倍だよなあ。ただ昨日の陽性者を見ると北海道も沖縄も先週の同曜日から下がっているんだけど…。流石にゲストの松本も「沖縄はずっと制限されていたから反動で夜間の滞留人口が増えている」としか言えずリバウンドの危機を煽ることはできずじまい。

イギリスでは感染が再拡大しているらしい。ADEじゃないかと思うのですが当然番組でそのことに触れるわけもなく、マスクをしていないからだとのこと。じゃあなんで散々叩いていた愛知県のフェスで数十人しか陽性者が出なかったのか教えてほしい。玉川は日本人は優秀だとかこういう時だけ持ち上げるけど、リスクを恐れ過ぎてはいけないというイギリス人の方が余程優秀だと思います。