菅首相の悲劇=欠陥は、自民党反体制勢力は当たり前としても、自民党のコアな支持勢力から見放されていることが大きい。菅首相の宿命であるが、二階幹事長の意向は忖度しなければならないが、米国の意向は当然のことながらむしできない。 打ち出してくる政策が、オブラートに包まれ見えにくい。例えば、ジェノサイド国会非難決議をしようとしても、二階氏と公明党がつるんで、権力行使を封じてしまう。コロナに対する強制権に対しても、オリンピック観客の可否についても、権力行使せず、どっちつかずの選択をしてしまう。憲法改正を含め、自民党のコアな支持勢力の不満が渦巻いているとみなすべきでしょう。 自民党が新鮮なイメージを打ち出すためには、女性で政策に詳しい人物が出てくると面白い。 例えば、高市早苗氏と小池百合子氏が候補に出て争うと、国民にとってわかりやすいし、親近感が増し、自民党の支持が一気に盛り返すとみている。実現するかどうかは「神のみぞ知る」であるが、そろそろ、日本も女性宰相が実現してもよい時代ではないか。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
菅首相の悲劇=欠陥は、自民党反体制勢力は当たり前としても、自民党のコアな支持勢力から見放されていることが大きい。菅首相の宿命であるが、二階幹事長の意向は忖度しなければならないが、米国の意向は当然のことながらむしできない。
打ち出してくる政策が、オブラートに包まれ見えにくい。例えば、ジェノサイド国会非難決議をしようとしても、二階氏と公明党がつるんで、権力行使を封じてしまう。コロナに対する強制権に対しても、オリンピック観客の可否についても、権力行使せず、どっちつかずの選択をしてしまう。憲法改正を含め、自民党のコアな支持勢力の不満が渦巻いているとみなすべきでしょう。
自民党が新鮮なイメージを打ち出すためには、女性で政策に詳しい人物が出てくると面白い。
例えば、高市早苗氏と小池百合子氏が候補に出て争うと、国民にとってわかりやすいし、親近感が増し、自民党の支持が一気に盛り返すとみている。実現するかどうかは「神のみぞ知る」であるが、そろそろ、日本も女性宰相が実現してもよい時代ではないか。