希蝶 のコメント

 混合ダブルスのバドミントンが勝利しました。観客がいないのが残念だけれども、日本勢が勝利するのを見るのは良いものです。

 開会式、あまりパフォーマンスみたいなのは好きではないので、行進の世界の各国の名前を見ていました。この国はこういうふうに横文字では綴るのか、という発見があったりして、なかなか興味深かったです。香港チーム、いつまで参加できるのだろうか?イギリスのプラカードが「英国」なのは、やはりスコットランドとか北アイルランドとかへの配慮になってしまうのかな。プエルトリコとか、独立できれば良いのに、とか。
 ピクトグラムのところや、会場での聖火リレー(長嶋さんとか)も良かったです。

 ちょっと気になったコメントがあったので、返信します。
>>132
 Kajiさん
 実は「眠」という字に「民」があるのも同じような意味だそうです。「ねむる」ときは目を瞑るから、目が見えなくなりますよね。あと、「昏」や「婚」も同系統の文字で、何でも唐の皇帝に「李世民」(太宗)という「名君」がいて、自分の名前が文字の中に含まれているのがけしからんと、元々「民」だった部分を「氏」に変えてしまったのだとか。実はこれは李世民に限ったことではなく、皇帝の名前の文字は使ってはならぬというきまりがあるのだそうです。この直後の世代なのですが、自分専用の新文字を作った則天武后はある意味名君だったのかも(水戸光圀の「圀」は則天文字です)。
 李世民の時代は「貞観の治」と呼ばれて、旅人も安全に旅ができるほど治安が保たれたのだそうですが、元々この人は皇太子ではなく、兄と弟を殺して後継ぎになったり、王羲之という書家の書を蒐集し、死後、一緒に埋葬させたのだとか。何だか習金平とかと大して変わりはないですね(玄奘三蔵の時代の皇帝でもあります)。

>>145
 ふぇいさん
 拝見しました。自分にとっては少し高度な内容でした。「モラルハザード」の意味を誤解していました。あとで、インパールについての簡単に解説してある本も見ましたが牟田口という人は相当悪評を浴びせられていますね。富永という中将も。しかし、とどのつまりは「責任の所在」が明確ではない、日本人の悪い慣習から来るものなのか、と思いました。
 例えば、テレビ局とスポンサーの間にも、こういう関係が生じるわけなのでしょうか?あまり理解力が足りなくてすみません。
 上述したように、とても素晴らしい開会式でした。

No.156 40ヶ月前

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