>>205
Dr.U（うさぎ）様
初めまして、基礎医学研究者と申します。ご指名いたただき、ありがとうございました。私は医学系の研究者ではあるのですが、医療従事者ではありません。ただ、周りにはMD（医師）で研究者を行っている同僚がおり、コロナのことについて当然の如く話題になりますので、その経験を基に以下書かせていただきました（Dr.U様に続きます）。

この問題については、私たちは、このコメント欄でKAZUさまから「医師の主観によって、新型コロナの場合はインフルエンザよりも直接死（死亡診断書の死因欄の「Ⅰ欄／直接死因」）に挙げられやすい」という趣旨の情報を得ています。（この点については「基礎医学研究者」さまなど医学に詳しい方々からも、広くご意見をうかがいたいです。かなり重要なポイントのように思うのです。）

→自分が周りにこの問題を投げかけた感じですと、確かに死亡診断書の死因欄に「直接死因」を記入する欄はありますが、加えて「それ（死因）に関連する因子」ということを書く欄が存在し、ここにCOVID-19と記入される場合があるようなのです（例えば、直接死因に「うっ血性心不全」や「急性脳症」などと書いても、何等かの証拠（PCR positive？やKAZUさまのいわれる主観？）があったら、それ（死因）に関連する因子「COVID-19」という感じでございます）。ただ、私の周りは非常勤医が多く、担当患者を診るときには病院の常勤医から情報提供がなされますが、そのときに、「怪しかったら関連する因子はCOVID-19」のように報告を強要されることはないようで、基本的に引き継いだ情報を基に症状の判断をするようでございます。ですので、このレベルでは、Dr.U様が提起されている水増しはないように見えるのですが（しかしながら、自分たちの報告が実際に厚労省にどう報告されるのかは、常勤医も含め現場にいる彼らもよくわからない、という認識があることを付記致します）。

なんとも歯切れの悪い回答になってしまいましたが、これで少しはお応えしたことになっておりますでしょうか？

ご参考までに