>>165 shiroさん、コメント読ませていただきました。 shiroさんはPDMAのサイトで確認されたんですね。補足するとPDMAに記載されている書類などは新規医薬品を申請する時に必要な試験などの結果についての書類です。つまり、実際に社会に出る前の時点でのことで書かれております。なので不妊等の副作用について長期的な安全性はわからないため、そこについては限定的な情報であるので注意が必要という書き方になってしまいます。 実際に社会に出た後、2回接種した段階では不妊等の問題はないという報告があり、一応の決着はついていると個人的には思います。この論文で、自然流産は10%ぐらいありますが、調べてみたら一般的に自然流産は15%ぐらいあるというのが通説ですので、特段自然流産率が上がっているというわけではないと思います。 http://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2104983 けど、長期的な接種等も含め不妊の可能性について、不妊にいたる可能性があるとすれば、ワクチン接種により微小血栓が産生され、妊娠周期によっては自然流産の原因になりうる、ワクチン接種により自己抗体が産生されそれによって習慣性流産になりやすくなる、(抗リン脂質抗体症候群という自己免疫疾患が習慣性流産の原因になり、また血栓症になりやすいという病態もあります。https://www.nanbyou.or.jp/entry/4101) なお、自己免疫疾患になりやすいのではという懸念は日本RNA学会のホームページでも指摘なさっている方はいらっしゃいます。(https://www.rnaj.org/newsletters/item/855-iizasa-2) ワクチン接種により自己免疫疾患が増えるかどうかについては、2回の接種で増加したという報告はまだありませんので、おそらく2回接種など少ない回数であれば出ないと思います。またインフルエンザのように何度もワクチン接種しないといけないのか、についてはこのワクチンの原理が生ワクチンに近いので、ウイルスに対する免疫ははしかやおたふく風邪のワクチン接種後よりは短いかと思いますが、それでも数年は続くのではないかと個人的には思います。
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小林よしのりチャンネル
(ID:66503903)
>>165
shiroさん、コメント読ませていただきました。
shiroさんはPDMAのサイトで確認されたんですね。補足するとPDMAに記載されている書類などは新規医薬品を申請する時に必要な試験などの結果についての書類です。つまり、実際に社会に出る前の時点でのことで書かれております。なので不妊等の副作用について長期的な安全性はわからないため、そこについては限定的な情報であるので注意が必要という書き方になってしまいます。
実際に社会に出た後、2回接種した段階では不妊等の問題はないという報告があり、一応の決着はついていると個人的には思います。この論文で、自然流産は10%ぐらいありますが、調べてみたら一般的に自然流産は15%ぐらいあるというのが通説ですので、特段自然流産率が上がっているというわけではないと思います。
http://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2104983
けど、長期的な接種等も含め不妊の可能性について、不妊にいたる可能性があるとすれば、ワクチン接種により微小血栓が産生され、妊娠周期によっては自然流産の原因になりうる、ワクチン接種により自己抗体が産生されそれによって習慣性流産になりやすくなる、(抗リン脂質抗体症候群という自己免疫疾患が習慣性流産の原因になり、また血栓症になりやすいという病態もあります。https://www.nanbyou.or.jp/entry/4101) なお、自己免疫疾患になりやすいのではという懸念は日本RNA学会のホームページでも指摘なさっている方はいらっしゃいます。(https://www.rnaj.org/newsletters/item/855-iizasa-2)
ワクチン接種により自己免疫疾患が増えるかどうかについては、2回の接種で増加したという報告はまだありませんので、おそらく2回接種など少ない回数であれば出ないと思います。またインフルエンザのように何度もワクチン接種しないといけないのか、についてはこのワクチンの原理が生ワクチンに近いので、ウイルスに対する免疫ははしかやおたふく風邪のワクチン接種後よりは短いかと思いますが、それでも数年は続くのではないかと個人的には思います。