「デマカセ」と「誰よりも」はともに展開が読めない感じがありますね。それは冗長に感じてしまう部分でもあると思います。 これを書いていて、私は菊池さんの「モダンポリリズム」の中の、「割ると積む」を思い出しました。「デマカセ」と「誰よりも」のストーリーは、エピソードを積み上げてできているように思います。どんどん積んで行って、どこかで行き止まるか、または「テハイ」のようなものがあって積み上げが終わり、別の流れが始まる。どんどん繋げていって、妄想が広がって行くが、目がさめかけて終わりになるような感じです。 でも編集されているので、デザインされた「割る」こともありますね。「積む」に比重が大きかったのかもしれないと思います。 ・ 菊池さんの解説が聞けるなら、 菊池さんの作品だと、ソニー時代の市川愛さんのアルバムから、「play for keeps」と「My love, with my short hair」です。「play」の二つのremixヴァージョンも好きです。軽くてシンプルに聴こえるけど、引っかかるリズムが好きです。でもどうして引っかかるのか私にはうまく表現できません。
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びっくりしました、「デマカセ紳士」に。 先週、「虎の尾を踏む男達」が私には当たりだったので、今週も何かまた映画のタイトルがあるかと期待していました。 早速、昨日「デマカセ紳士」を見ました。
まず驚いたことは、話の展開が読めなくて、どこに行くのかわからなかったことでした。 そして、森繁久彌の顔を初めて認識しました。私が知っていた彼は、もうかなり老人の俳優で、こんなに歌って踊って回転の速い人だったとは思いもよらなかったです。 ヒロインを、女子レスラーやスリランカ人舞踏家に仕立て上げる件とか、のけぞりました。 次は「スバラヤ殿下」を見ようと思っています。タイトルがスハルトのパロディーだということはわかります。中がいったいどうなっているのか?楽しみです。
それと三木のり平でいろいろ検索し、youtubeで「誰よりも金を愛す」を見ました。三木のり平も初めてでした。これもインパクトがあって、話がどうやって着地するのかわからなかったです。歴代の小原庄助の幽霊が出てきて遊び狂うところが大好きでした。
「デマカセ」と「誰よりも」はともに展開が読めない感じがありますね。それは冗長に感じてしまう部分でもあると思います。 これを書いていて、私は菊池さんの「モダンポリリズム」の中の、「割ると積む」を思い出しました。「デマカセ」と「誰よりも」のストーリーは、エピソードを積み上げてできているように思います。どんどん積んで行って、どこかで行き止まるか、または「テハイ」のようなものがあって積み上げが終わり、別の流れが始まる。どんどん繋げていって、妄想が広がって行くが、目がさめかけて終わりになるような感じです。 でも編集されているので、デザインされた「割る」こともありますね。「積む」に比重が大きかったのかもしれないと思います。 ・ 菊池さんの解説が聞けるなら、 菊池さんの作品だと、ソニー時代の市川愛さんのアルバムから、「play for keeps」と「My love, with my short hair」です。「play」の二つのremixヴァージョンも好きです。軽くてシンプルに聴こえるけど、引っかかるリズムが好きです。でもどうして引っかかるのか私にはうまく表現できません。